2016/3/31 | 投稿者: 鹿苑院

女子中学生誘拐(?)事件で千葉大学が容疑者の卒業取り消しを検討しているそうだが、笑止なことである。いつから大学は裁判所になったのか。在学中に犯罪を犯していたら学業を修めたことを認めないというのなら、アカに染まって学生運動をしていた連中の卒業をまず取り消すべきである。
そもそもこの事件、本当に誘拐なのか。実態はただの駆け落ちで、痴情のもつれで別れることになった腹癒せに女が男を陥れたようにも見える。女というものは愛情がなくなればそういう残虐なことをやるまでのハードルが男よりはずっと低い。

さて、またマスゴミが「犯人はアニメ好き」とはしゃいでいるようだが、どうもこれは炎上商法ではないかと思えてきた。こういう事件があるたびに毎回毎回やっていて、その都度批判を浴びているのだ。いくらバカでもまた批判を浴びることは予測できるはずだろう。となれば動機はひとつ。マスゴミ人がバカだからというよりは、わざと視聴者の怒りを煽るようなことを言って批判という名の注目(≒視聴率)を集めたいのではないか。

そもそもアニメ・マンガなど今の40代くらいまでならごく一般的な趣味に過ぎない。電車で通勤していればジャンプやマガジンの発売日にはそれを読んでいるサラリーマンの姿をいくらでも目にする。
困るのは電車にも乗らず自動車通勤または自宅で働いていて、ずっと田舎に閉じこもっているために現代を知らない、「マンガなんて中学上がる時に卒業するのが当たり前」だった世代の老人で、こういう層はマスゴミ自身すら荒唐無稽だと本当はわかっているウソに面白いように引っ掛かり、古いを通り越してもはや時代錯誤な発言をして周囲を唖然とさせる。ただ呆れられるだけなら放っておけばいいが、困ったことに儒教文化圏では老人に発言力があるのだ。


ウソもそれらしく雰囲気を作って報道すれば不思議な説得力を帯びてくることがよくわかる秀逸な動画。
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2016/3/29 | 投稿者: 鹿苑院

安保法施行。まことにめでたい。

Twitterで、「非武装・軽武装中立を表明した国が『単に通り道だから』というだけの理由で侵攻された例もある。そして中国が太平洋進出しようとしたら日本列島はまさに通り道」という意味のツイートがあった。
そういう例を歴史の中から考えてみたら真っ先に浮かんできたのは豊臣秀吉の朝鮮出兵だった。秀吉の構想ではあれは朝鮮出兵などではなく唐入りである。あくまでも目的は中国を支配することで、朝鮮は通り道に過ぎない。

オレは愛国反韓の右翼で近代の日韓併合は責められる筋合いは無いと思っているが、秀吉の朝鮮出兵に関しては公平な目で見て日本が加害国であることは認めざるを得ない。
安保法に反対している人々はきっと韓国や北朝鮮が大好きだろうけど、その大好きな朝鮮の国家がかつて通り道だというだけで戦争に巻き込まれた事実を知れば、安保賛成派の主張がよく理解できることだろう。
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2016/3/28 | 投稿者: 鹿苑院

先日、飛騨にドライブに行ってきたところ、「飛騨とち餅」なる商品を見つけた。すぐにサブタイトルの言葉が脳裏に浮かんだ。新田次郎の小説『武田信玄』で諏訪湖のタニシの味噌汁と並ぶグルメアイテムに「江間の栃餅」というのがある。江間というのは飛騨の豪族で、小説でも江間党が信玄に献上している。

小説では栃餅を蜂蜜で煮込んだ物となっていたが、今回の商品はきなこをまぶした栃餅に黒蜜をかけて食べるもの。甲州名物の信玄餅にそっくりであり、ひょっとすると信玄餅は小説に登場する江間の栃餅をヒントに開発されたのではなかろうか。

小説中では病が悪化して起き上がれなくなった信玄が栃餅の美味さに食欲を取り戻して復活するのだが、信玄の侍医はその導入に否定的で「昔食べたけど全然美味くなかった。あんなもんで御館様が食欲を取り戻すわけがないでしょう」と言うものだから、山県昌景が「試食したけど美味かったよ?」と言ったところ、「そりゃあ世の中には何を食っても美味いと思うバカ舌もいますから」とかなりシビアと思われる毒舌を吐いていた。新田次郎は栃餅を上げたいのか下げたいのかどっちなのだろう?
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2016/3/27 | 投稿者: 鹿苑院

最近、前漢の将軍・李広を主人公にした小説を読んだ。漢というとその建国(楚漢戦争)と滅亡(三国志)ばかりが注目されがちで、前漢武帝時代の対匈奴戦争はかなりマイナー。オレも今までこの時代を扱った小説はあまり読んだことがなかったので、新鮮な気持ちで読めてかなり面白かった。

衛青とその甥・霍去病が台頭してきてから李広は影が薄くなっていくのだが、この叔父と甥は対照的である。
衛青は奴隷出身だが姉が武帝の子を生んだために将軍に取り立てられた。その出身ゆえに常に人に対してへりくだり、末端の兵卒のことまで気にかける性格だった。
霍去病は物心ついた時にはすでに一族が外戚として栄華を極めていたために傲慢で、たとえば兵が飢えていても自分だけ美食をするようなところがあった。

では衛青の方が人望が厚かったのかというとそうでもなく、宮中でも兵卒の間でも霍去病の方が人気が上だったというのだから恐れ入る。ともすれば衛青のへりくだりは軟弱に見え、霍去病の傲慢は軍人らしい豪放さに見られたのだという。

衛青がそれを不満に思っていたかどうかは知らないが、なんとなく世の中そういうところがあるよな…と妙な実感を持つ。
自分は周りに気をつかっているのだがまったく愛されも慕われもせず、むしろ集団の中の弱者をネタにして笑いをとるような者の方が友達が多くいつも誰かに囲まれていて可愛い彼女もいる…という経験がオレにもある(ちなみにオレのような不器用者がなまじそれを真似すると顰蹙を買う)。
だから、オレは衛青ほど謙虚な人間ではないが衛青の気持ちはよくわかる。
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2016/3/22 | 投稿者: 鹿苑院

今朝の芸能ニュースで、上沼恵美子が松居一代をボロクソに言ったので遺恨勃発というのがあった。それを見た母が「上沼恵美子はメチャクチャ言うからなあ」と言ったが、それは少し違う。上沼恵美子だけでなく「関西人はメチャクチャ言うからなあ」というのが正しい。もちろん全員がではなく、傾向としてだが。

基本的に関西では言われた人の気持ちよりもその場の盛り上がりの方を大切にする。その時が面白ければそれでいいので、笑いをとるためならそれこそもうボロクソに言う。それに対して怒ると「空気読めない」「おもろない」と批判されるし、優しい人なら「イジリは愛やで」と慰めてくれるが、これが慰めるための優しいウソというわけではどうもなさそうで、本当にそう思って言っている感じなのだ。

これは関西人の性格が悪いということではなくて、たとえばアメリカでは土足で家に入るのが当たり前だが日本ではそれはとんでもないことというようなレベルの、いわば文化の違いという次元の話に思える。お笑いブームで吉本芸人の全国メディア露出が増えてその文化が全国に飛び火しつつある(今はかなり下火になったが)のは迷惑なことだけど。
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2016/3/20 | 投稿者: 鹿苑院

水戸徳川家伝来の家宝といえば曜変天目茶碗(国宝)が有名だが、13代・圀順さんの代で金に困って売却している。こういう時、普通はどうでもよさそうな物から売っていって価値のありそうな物は手元に残したがると思うが、曜変天目だけでなく良い物から先に売っていった。
何故そんな事をするのか聞かれると「良いものは誰の手に渡っても大切にされるから心配ない。よその人が価値を理解できないものこそ守っていかないといけない」と答えたという。

その結果、水戸家には家康着用のふんどしが今も所蔵されている。箱に「東照神君公お召しの下帯」と記され、間違って捨てられないように朱筆で「お大切。放ってはならぬ」とまで念を押されているという。なんとこれは重要文化財に指定されている。
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2016/3/18 | 投稿者: 鹿苑院

スポーツは体に悪い。意外なようだが本当だ。

筋肉を必要以上に酷使すれば体内に活性酸素が発生する。これは細胞にダメージを与える老化のもと。よく考えてみればプロスポーツの選手は寿命が短い人が多いではないか。

むろん運動不足は良くない。ただし、運動とスポーツは分けて考える必要がある。
およそ勝ち負けを競うようなスポーツはおしなべて体に悪いものばかりだが、体に良い運動というものは存在する。深く呼吸をしながらゆっくり体を動かす太極拳などはもってこいだ。まあ体操程度のものが一番良いということか。
ともあれ、健康のためにとやりたくもないスポーツを無理矢理やるのは完全にナンセンスだ。
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2016/3/17 | 投稿者: 鹿苑院

この安倍総理の発言が

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こう報道される不思議。

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このことの謝罪がこれ。

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この訂正テロップは見ようによっては訂正になっていない。改行するところに意図を感じる。
「選挙のためだったら何でもする。無責任な勢力に負けるわけにはいかない。」でも日本語として意味は通じるからだ。これは訂正ではなく捏造の上塗りである。

こういうことをやっているから高市大臣が停波を言わねばならなくなるのだ。こんなことをしておいて報道の自由を語る権利はない。
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2016/3/14 | 投稿者: 鹿苑院

NHKに寄せられる『真田丸』の感想は、少し前までは否定的意見が肯定的意見の倍くらいあった。しかし今は意見の総数が10倍に増え、9割が肯定的意見だという。肯定的意見の多くは若年層からのようだ。

年配の方々が慣れ親しんできた立川文庫やNHK人形劇、数々の時代劇では真田は正義そのものだった。しかし『真田丸』では今のところ一番の悪人は真田昌幸である。昌幸が食えない狸親父だったことは史実から見て正しいのだけど、
「俺の夢を壊すな! 史実と違ってもいいから真田を善玉に描け! 十勇士を出せ!」
と怒る年配者の声が今までは多く寄せられていたわけだ。
これだけ物の見方が多様化してきた時代だから、今の若者は主人公サイドだからといって歴史を改竄してまで完全無欠な善人に描かれると違和感を覚える(去年までの大河はそういうのばっかりだったが)。だから「表裏比興の者」と呼ばれた真田昌幸がしっかりダーティーに描かれると新鮮だし見たくなるのだ。

ただし、若者は感想をTwitterに書くが年配者はNHKに直接苦情を入れる。このためにNHKとしてはつい直接聞かされた年配者の意見におもねるような番組作りをしてしまいがちだったのだが、このことに気が付いた一部の若者が「感想は直接NHKに送ろう」と呼び掛けた結果が冒頭に書いた通りである。

欲を言えば、そこまで気が付いたのならNHKだけでなく政治家にもその態度で臨むべきだろう。Twitterや2ちゃんねるや保守速報に意見を書き込むのも良いが、選挙に行って若者の意見を政治家に伝えれば今のような過度の老人偏重政治は是正できるはずだ。
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2016/3/13 | 投稿者: 鹿苑院

鶏肉をぶつ切りにして煮込んでみた。最初は醤油で煮ていたがなんかコクが足りなかったので味噌を足してみたら正解だった。他には砂糖と日本酒と胡椒。想定していた味とは違ったが旨かったので良いだろう。

中原麻衣さんが少し前にラジオで「あんこを自分で作ってみたらあまりの砂糖の多さに引いた」と言っていたが、今回の煮込みを作ってその意味がよくわかった。砂糖というのはかなり大量に入れなければ思っているような甘さは出ないようだ。

実は今回、中華風の煮込み──それも上品な物ではなく中華街の屋台で食えるような庶民的な味──にしたかったのだが、それはできなかった。八角があればできたような気がするが、他に使い道がないのでそれだけのために買う手も無い。代わりに入れた胡椒が良い働きをしてくれた。
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