2015/8/24 | 投稿者: 鹿苑院

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「へうげもの」で加藤清正が今わの際に思い浮かべた記憶。あの後金(清)の初代皇帝・ヌルハチとの邂逅。史実ではおそらくこの両者が対峙したことはないと思うが、男同士の言葉の壁を越えた友情が描かれた美しいシーンである。

野暮を言えば、ヌルハチは明を滅ぼすことはできなかった。それには第三代・順治帝の時代を待たねばならず、しかも明を滅ぼしたのは清ではなく李自成の順である。清も明と交戦していたが、順が明を滅ぼすとぬけぬけと「明に弓を引いた朝敵・順を征伐する」と唱えて中華本土に進攻し、北京を占領している。

なお明の遺臣が清への抵抗運動のため日本(徳川幕府)に応援を求めたところ、「太閤の朝鮮出兵で外征には懲りたから」という理由で日本は動かなかった。その時にはむろん加藤清正はこの世の人ではない。
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