2015/8/6 | 投稿者: 鹿苑院

今読んでいる「会津士魂」は北越戦争が始まる頃。良い文があったので載せておこうと思う。朝日新聞よ、中日新聞よ、国会前でデモしている連中よ、目ん玉こすってよく読め。


 が、河井継之助には、尚、戦争の意思はなかったという。
 かれは、このころ、口をひらくと、
「戦さをしてはならんでや」
 と、言っていたという。
 武装は一藩として当然であり、出来るかぎり、戦争を回避したい。そのための努力は惜しまない。そのために、かれは極力、桑名や会津と話し合いを持とうとはしなかったのである。
 奥羽越同盟の有力藩とはなっても、それは会津救解のための同盟であって、戦争のためではない。会津を新政府が許せば戦争にはならないのだ。



長岡藩を日本に、河井継之助を安倍首相に、奥羽越同盟を日米安保に、新政府(薩長)を中国に置き換えれば現在の世界情勢にそのまま当てはまる。
左翼は安保法案を「戦争法案」だと喧伝しているが、自らも武装して、なおかつ強力な同盟国との紐帯を強固にしておくことが他国に攻め込まれない最善の策であることは歴史を見れば誰でもわかる。日本からどこかに攻めていくようなことがない限り、安保法案は戦争法案にはなり得ないのだ。
日本の近くに攻めてくるような国が見当たらないというなら敢えて憲法を変えなくても…という主張もまあ理解できるが(百歩譲って緊急性がないという理由でよっぽど好意的に見てやっとまあ理解できなくもないという程度)、なにしろ隣には中国があるのだ。
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