2015/4/16 | 投稿者: 鹿苑院

「プロレスの神様」カール・ゴッチは新日本プロレスの象徴とされているが、本人にはそのこだわりはなかったようだ。現にゴッチの弟子には全日本プロレスの渕正信もいる。

渕がゴッチ道場で修行していた頃、ゴッチが「全日本が呼んでくれるなら行ってもいい」と言い出したことがある。別に新日本と専属契約を結んでいたわけではないのでなんの違背にもならない。もっともこの話は、「新日本の象徴としてのイメージが強すぎて使いにくい」というジャイアント馬場の判断で立ち消えになってしまった。

ゴッチは馬場のことを「あの身体の大きさであれだけ動けて身体も柔らかいのは素晴らしい」と高く評価していたが、馬場はゴッチのことを「コーチとしての腕は認めても良いがレスラーとしては駄目」と言っていた。辛辣だが、客を盛り上げることよりも強さを追求してしまうゴッチの性格を言い当てているかもしれない。

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