2015/2/10 | 投稿者: 鹿苑院

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買い物に行く用事があったので何気なしに和食器の店を覗いてみた。やはりネットで見るのと実物を手にするのとでは違うもので、今まで特に興味がなかった黒織部が一番オレの心を惹いた。
織部というと黒よりおそらく緑の方が代表的な色なのだろうけど、鮮やかな緑釉より重厚な黒の方が締まっていて良い。

「へうげもの」が愛読書の一つである。もちろんフィクションなので古田織部がああいう性格の人だったかどうか、丸呑みにはできないのだけど、タイムマシンで本人に会うことができない以上、そういうイメージを持って古織宗匠に親しみを持つのは悪いことではあるまい。悪意のある捏造でなければ、フィクションが作り出されたことにも意味はあるのだ。
なお「へうげもの」の作者は、黒織部を「鯨みたい」と評していた。なるほど言われてみれば。
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2015/2/10 | 投稿者: 鹿苑院

昨日、カーラジオを聞いていたらスピード○ーニングのCMが流れてきた。紹介されたエピソードによると、アパレル関係の仕事に就いたサラリーマンが英会話ができるかと問われ、できないと答えたら「英会話できなくてどうやって仕事するんだ、帰れ」と言われたという。
スピード○ーニングの良し悪しを論じる気はない。エピソードもあながち捏造とは思えない、ありそうな出来事である。

オレが大学生の頃だが、大学院生か何かの研究成果の発表会を聴講したことがあった。質疑応答の時間になって、挙手したある教授がなんと英語で質問を始めた。会場は日本、発表も日本語、発表者も質問者の教授も聴講者も日本人なのにだ。無論突然英語で質問された発表者はポカンとして何も答えられず、件の教授は日本語で質問し直していた。
これを見て、少なくともオレは「こんなに英語ペラペラですごいな、賢いんだな」とは思わなかった。むしろその逆の印象を持った。

こういう会だと、もしアメリカからの留学生がいたら彼or彼女に気を使って今日の会は英語でやりましょうと言い出す人がたまにいる。しかしもし例えばベトナムからの留学生がいても今日はベトナム語でやりましょうとは絶対にならない。ならないままいつも通りに日本語でやるなら何のおかしいこともないが、「英語は世界語だから」といってここでも英語でやりたがる人がやはりいる。ベトナムから来た彼or彼女にとってはどっちみち外国語だし、その場にいる大多数の人間は日本人なので彼らにとっても外国語を強制されるわけで、結局は社内公用語を英語にするのと同じくらいに誰が得するかわからないバカげた話である。

小学生から英語を必修にすることには別に反対ではないが、あらゆる形容詞の語彙が「ヤバい」と「キモい」しかない、見た目は大人・頭脳は子供の逆コナン君が大量発生している現状を見ると、日本語教育を強化することの方が先決ではないのか。

日本政府さん、英語を小学生に習わせることを考えるよりも、日本の国力を高めて日本語を英語と並ぶ世界語にすることを考えませんか?
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