2014/10/3 | 投稿者: 鹿苑院

共産主義というものはその成立の端緒を辿れば、「労働者のために」という一点から始まってきた。政権を握った者が悪用しないこと、という大前提が守られる可能性がゼロに近いという致命的な欠点があるだけで、理念としての共産主義は悪意に満ちたものではない。そのため労働組合などは共産党系だったりする。
左翼政党の存在意義は端的に言えばこの労働組合の活動に集約される。労働者の権利を守り、雇用者の横暴を許さない──大いに結構なことだ。

日本の労働者にとっての不幸は愛国的左翼政党が存在しないことだろう。確かに共産党や社民党は労働者のための活動を少しはしてくれるが、その何十倍もの力を傾けて中朝韓への売国運動を行っている。ここがまずい。労働者の権利が守られるためには共産党や社民党が力を伸ばすしかないが、売国は嫌なのでまともに社会情勢を見ている人ならまずそこには投票しない。

かくして、日本に人民解放軍が攻めてくるような事態にもなっていない代わりに労働者の権利もおざなりのまま、日本はブラック企業だらけである。これを打開するには愛国的左翼政党が欲しい。数年前に我々はその役目を民主党に期待したが、やはり本性は売国で、「左翼」という言葉がイコール「売国」になってしまった感がある。

どんな国にも右翼と左翼の両方がいるが、それはどちらにしても自国の為を考えた結果の右翼なり左翼なのであって、他国の為の左翼しか存在しない日本の現状はどう考えても異常である。
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