2013/11/14 | 投稿者: 鹿苑院

天皇皇后両陛下の葬法が火葬に決定した。天皇家は神道の総本家なので本来は土葬なのだろうが、まあ今上帝御自身が火葬を希望されていたので、良い判断ではないかと思う。

子供の頃、火葬ってすごく残酷だなあと思っていた。自分の肉体が無くなるというのが怖くて、できればレーニンみたいに冷凍で永久保存してほしいと思っていた。しかし今は自分も死んだらやはり火葬が良いと思っている。
日本の法律では土葬は禁止されてはいない。ただし多くの自治体で条例により禁止しているので現実的にはほぼできないと考えていい。

キリスト教やイスラム教では本来は土葬である。それらの宗教では人は死んだらすぐ天国や地獄に行くのではなく、世界の終りの日まで霊魂がこの世に留まり続け、最後の審判の際に生き返って神の裁きを受けて天国行きか地獄行きかが決まる。その際に生き返るのに肉体が無ければ困るので土葬にするのだが、そんなことを言っていたせいで中世ヨーロッパではペストの流行を招いた。キリスト教徒も日本では火葬にしているが、イスラム教徒は土葬にこだわる傾向があり、日本には2か所だけ、山梨県と北海道にイスラム専用の霊園がある。
しかし個人的な疑問を言わせてもらえば、土葬したといっても肉体が永遠に残るわけではなく、腐敗して土に還ったり、掘り返されてネズミやカラスや野犬に食われたりもするわけだがそのへんは考慮してないわけで、やっぱりわけのわからん宗教だなあと思ってしまう。
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