2013/8/18 | 投稿者: 鹿苑院

オレは東国武家政権側の人間なので、勤王ではなくあくまで尊王とだけはくれぐれもことわっておくが、映画「終戦のエンペラー」を観てきたこともあり、これまで天皇について自分が勉強してきたことを書いてみたい。

「天皇なんて何もせずのほほんとしてるだけ、養う分だけ税金の無駄」と言う人が団塊の世代を中心に少なからずいる。はっきり言うが不勉強も甚だしい。

日本はアメリカの最大のパートナーとして世界第2位の経済大国になれたし、あなたが夜寝る時には「もしかしたら寝ている間に爆撃されて死ぬかも」と心配することは無いだろう。この恵まれた状態を作ったのは何か。ずばり『外交』である。外交が全部天皇の手柄だと言う気はもちろん無いが、いわゆる「皇室外交」の効能は大きい。

人間の地位という物を偉い順に並べるとこうだ。
皇帝≧法王>国王>大統領>首相。
現代に当てはめると
日本国天皇≧ローマ法王>イギリス国王>アメリカ大統領>各国の首相。

こんな偉い人が各国に赴いて親善に勤めてくるのだから、相手国も日本を軽んじることができない道理である。
またこの図式、天皇を除けばローマ法王もイギリス国王もアメリカ大統領も白人でありキリスト教徒であることに注目してほしい(今のアメリカ大統領は例外的に黒人だが)。もし天皇がいなくなれば名実ともに白人+キリスト教徒専制の世界になる可能性が極めて高い。これは日本のみならず世界のすべての有色人種・非キリスト教徒にとって脅威である。
また、日本で誰が権力を握ってもその上には常に天皇がいるので独裁権力を振るいにくいとか、仮に政府が倒れた場合でも一時的に天皇が政権を預ることができるので無政府状態にはならないという機能もある。これは非常に心強いではないか。
世界最古の家ということで文化的にも世界遺産レベルということも無視できない。

ちなみに、皇室および宮内庁のために国民1人が出している税金は月17円ほどである。これほど重大な価値のある存在のために出す金額としては全然高くないとオレは思う。
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