2013/2/25 | 投稿者: 鹿苑院

「アカン警察」での坂上忍さんの発言が波紋を呼んでいる。オレは見ていて痛快だったし、その意見に納得できるけど、あれを見て腹を立てた人の気持ちもこれまたよくわかる。

まず、なぜこんなに反響があるのかということを考えてみる価値がある。男が「ブスは論外」と言うとこれほどバッシングを受けるが、女だって「ただしイケメンに限る」「ブサメンきもい」「身長175cmないとムリ」と言っているじゃないか。同じだろーが? なぜ男だけ叩かれるのか?

「顔ではなく心だ!」と言うのなら、どうしてジャニーズは人気があるのだろう? ジャニーズは顔ではなく心のきれいな男ばかりが集まってるとでも言うつもり? そんなバカな(失笑)。
オレの好きな堀江由衣さんは部屋が汚いという。これが「美人なのにところどころだらしないほっちゃん可愛い」になってしまうのもやはりあの美貌がなせる業で、並以下の顔の女性が同じことをやっていたら「汚ねーなこいつ」で終わってしまうだろう。

「女は顔じゃない」と主張するオアシス大久保さんがはからずも露呈してしまったように、女だって男を顔で選んでいるわけだ。もしそうでなく心の美しさで選ばれる世の中だったら確かに素晴らしいことで、もっとハッピーな世の中になると思うけど、誰もが良くないとわかっていながらつい顔で選んでしまう。こんな悟りきったようなことを書いているオレもまた愚かな衆生の一人なので、その呪縛から逃れられていない。

つまりこうだ。この論争は本当は「女は顔か、心か」というのがテーマではなく、「誰もが異性を顔で選んでいるけど、その醜い現実をありのまま暴露して開き直るのが良いのか、それとも心が大事だという綺麗なウソで包み隠す美しさの方が良いのか」というのがテーマなのだろう。
オレは性格的にも前者のタイプなのだけど、後者の意見も意味が無くはないと思う。綺麗な優しいウソが必要な時も確かにあって、それを大事にしたい人もいる。だから最初に書いたようにオレはあれを見て腹を立てた人の気持ちもわかる。
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