2012/11/21 | 投稿者: 鹿苑院

だいたい三国志の本は五丈原で諸葛孔明が亡くなるところで終わる。その後は蜀の滅亡から晋の統一までがダイジェスト風にさらりと触れられる程度というパターンが多い。

その割りを食っているのが司馬仲達だろう。孔明との戦いは互角だがその後の「死せる孔明、生ける仲達を走らす」で仲達の評価は落ちる。そして孔明を善玉と見た場合、仲達は悪役というイメージになるのもしょうがない。

しかし、実は五丈原以降の活躍にこそ仲達の真骨頂がある。孔明亡き後も続いた北伐への防衛、遼東攻略戦、曹爽一派へのクーデター…詳しく読むとかなり面白い。三国志で好きな人物を聞かれた場合にオレが必ず孔明と仲達の2人を挙げるのはこのためだ。三国志は五丈原までで終わっていてはもったいないのである。
0




AutoPage最新お知らせ