2012/11/2 | 投稿者: 鹿苑院

浄土真宗の仏壇は金ピカなのが勧められている。極楽浄土を再現するためだ。蓮如上人がそれを定めたんだが、別に金ピカでないといけないことはない。生涯を清貧で過ごした親鸞聖人の宗派にはむしろ金ピカは似合わないような気がする。仏壇そのものが無しで簡素な名号本尊だけを壁に掛けるスタイルもオレは好きだ。

洋風の家具調仏壇というのもあって、あれはオレは非常に良いと思う。仏壇も時代に連れ変わっていくのは全然悪いことじゃない。

…でも、これはさすがにやりすぎな気がする。

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まあ、オレにデザインを任せてくれたら浄土真宗用に金ピカのキングジョー型仏壇を作るな。
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2012/11/2 | 投稿者: 鹿苑院

豊臣秀吉は連歌に凝ったが、時々わざと変な上の句を作って相手を困らせるいたずらもやったようだ。
「奥山に紅葉踏み分け鳴く蛍」というのもその一つ。

百人一首にある「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」をパクったものだが、蛍は紅葉を踏み分けはしないし鳴きもしない。

そこで細川幽斎(曾呂利新左衛門という説もある)が「しかとも見えず杣の灯火」と続けたのが上手い。木こりが灯している火がぼうっとして蛍の光のように見えるという意味にしたことで巧みに紅葉を踏み分けているのは木こりにしてしまった。さらに「しかとも見えず」の「しか」で元歌の「鹿」に掛けているあたりがまた憎い。
なお、「鳴く」の方に関してはありもしない古歌をもっともらしくでっちあげて切り抜けたらしいがあまり面白くないので割愛する。
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