2012/7/19 | 投稿者: 鹿苑院

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花だって命があるのに、なぜ仏教では仏前に切花を供えるのかということはどこか心の片隅に疑問になっていた。
釈尊の時代には植物が生き物だと認識されていなかったからで(本当にそうなのかどうかは知らん)、その時代に成立した習慣が今も続いてるだけじゃないかというくらいに解釈していた。でもどうやらその辺の配慮も実はちゃんとされていたらしい。

仏花は普通の生け花に比べてかなり低く、花瓶の縁すれすれの高さに花がくるくらいにして飾る。実はこれが謎を解く鍵だった。

日本では花を切る時、茎の真ん中あたりで切る。しかし仏教発祥のインドでは花の部分だけを切り取るらしい。熱帯の植物は生命力が強いので、そのくらいのダメージならまた花を再生することができる。つまり植物の命を奪ったことにはならない。「殺すことなかれ、殺さしむることなかれ」のダンマパダを説いた仏教の面目躍如というところか。
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2012/7/18 | 投稿者: 鹿苑院

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聖徳太子の佩刀・七星剣。その名前は象嵌もしくは彫りで「北斗七星を描いた剣」というほどの意味で、固有名詞ではない。「西遊記」や「三国志」にも同名の剣がちょくちょく出てくる。

日本刀というと反りのあるものをイメージしがちだが、太子の時代には直刀が普通だった。反りのある日本刀は馬上で振り回しやすいように工夫されたもので、それを発明したのは平将門公だという説がある。
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2012/7/16 | 投稿者: 鹿苑院

平治の乱の後、敗走した源義朝は尾張で家臣・長田忠致に暗殺された。
昨日の大河ドラマでは、裏切りを悟った義朝自ら自害したことになっていたが、本当は丸腰で風呂に入っているところを襲われたのである。その時に「せめて木刀でもあればこんなやつ返り討ちにしてやるのに」と言ったため、木刀に願い事を書いて義朝の墓に奉納する風習が今もある。

義朝の子・頼朝が兵を挙げ、優勢になると長田忠致はその軍門に降る。父の仇に対して頼朝は、「懸命に働いて手柄を立てたら美濃・尾張をやろう」となんとも寛大な言葉を掛けた…ように見えたのだが。

その後、平氏の滅亡が確定的になると長田忠致はやはり父の仇として粛清されてしまう。この時の頼朝のコメントは「だから身の終わりをくれてやるって言っただろ」というものだったらしい。一度受けた恨みは絶対に忘れなかったという頼朝の性格がよく表れていて興味深い。
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2012/7/15 | 投稿者: 鹿苑院

雑誌「小学一年生」の広告が素晴らしい出来だ。

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当の小学一年生にはほとんどが理解できないのが玉に瑕というべきだけど。
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2012/7/14 | 投稿者: 鹿苑院

石原都知事「尖閣に自衛隊常駐を」

石原さん、あんたどうしたんですか? 最近すっかりまともなことを言う人になったじゃないですか。あなたらしくもない。

いやいや、確かに尖閣諸島に自衛隊の常駐はするべきだよ。侵略が予想される地帯に駐屯してこれを防ぐ。これこそ自衛隊の本業ではないか。反対する理由がない。

同じように、日本人漁民を殺した上で島根県の竹島に居座っている連中も侵略者以外の何者でもないので、これも自衛隊を差し向けて攘ち払うべきである。あの国は対馬も狙っているので、ここにも警戒が必要だ。

自衛隊を配備して相手を刺激するのはまずいという意見もあるが、じゃあ何のために自衛隊はあるのかと問いたい。「自衛のための隊」だから「自衛隊」じゃないのか。刺激しないように放っておいたら中国や韓国が尖閣・竹島を諦めて撤退してくれるとでもいうのか。お花畑もいいかげんにせよ。

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2012/7/13 | 投稿者: 鹿苑院

「平等」ということの何たるかがわかっていないやつが多過ぎる。

育ち盛りの中高生にも病気の老人にも同じ量のメシを食わせることは平等とは言えまい。各人にとって適正な量を与えるのが本当の平等であって、その適正量は当然一人一人違う。平等とは単純な足し算ではなく、割合計算なのだ。

ウサギの頭を撫でた後、「動物さんを差別しちゃいけないよねっ。平等に虎の頭も撫でてあげようっと♪」などと考えたらどういうことになるか。ウサギと同じように撫でることができると思うならどうぞやってみてくれ。

友達を家に上げてやったから、では平等になるように泥棒を家に上げてあげよう。鍵を掛けて泥棒を閉め出すなんて差別だ──という話はオレは笑止千万だと思うが、あなたはどう思う?
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2012/7/12 | 投稿者: 鹿苑院

暗いニュースが多い昨今、ひさしぶりにみんなが笑顔になれるニュースが入ってきた。な、な、なんと、フジテレビが韓流を捨てる気らしい。良い気分だからニュース記事全文を引用しよう。



いよいよ日本での韓流ブーム終焉の日が近づいている。親韓流、親K—POPの急先鋒とみられているフジテレビ内部からも「まったく視聴率が取れない……」と弱気な声が漏れており、撤収のムードが漂い始めているという。

 昨年、高岡蒼佑がTwitterで行ったフジテレビの韓流ゴリ押し批判をキッカケに、韓流・K-POPに嫌悪感を示す層が、インターネット上を中心に形成された。その流れは根強く、先月には兵庫県でKARAや超新星らが出演するイベントが、チケットの売り上げ不振を理由に中止に追い込まれたほど。それでもテレビでは「K-POPブーム」と称して相変わらずプッシュしていたが、もはや不人気は隠せない段階に入った。

 ついには、フジテレビ内からもK−POPの不人気ぶりを嘆く声が漏れている。

「今K-POPアイドルを番組に出すと、露骨に数字(視聴率)が下がるようになってしまいました。まだKARAや少女時代などの下がり幅はマシな部類ですが、あまり名前の知られていないグループだと、本当にひどい。さすがにスタッフは頭を抱えていますよ。これまでのように、K-POPや韓流ブームと騒いでいられなくなる日は近いでしょう」(フジテレビ関係者)

 この関係者が話すように、露骨なK-POP推し自粛は番組編成にも表れている。例えば、7月9日に2時間特番として放送予定の『夏が来た!!HEY!HEY!HEY!お台場“生”の歌祭り』。昨年ならば有名無名問わず、複数のK-POPグループがブッキングされるというケースが多かったが、今回韓国アーティストで出演を事前告知されているのは東方神起だけ。8月8日の『FNSうたの夏まつり』にも、今のところK-POPアーティストの名前はない。

 民放キー局関係者は「すでに『ミュージックステーション』を持つテレビ朝日も、K-POPと距離を置くことを決めたといいます。必要以上にK-POPアーティストを出さないということですよ。数字が取れない上に、ネットであらぬ批判を受けてしまいますから、仕方ないですね」と耳打ちする。

 今年も日本でのヒットを目指して多くの韓流アイドルがやって来ているが、現実はあまりにも厳しいと言わざるを得ないだろう。




始まってもいないブームが終わるという世にも珍しい構図だが、とにかくめでたいじゃないか。世論の勝利、オレたちの勝利。
そりゃ日本国内の日本人が見る放送であれだけ韓国を持ち上げ、日本をディスってれば嫌いになって当たり前ってもんだ。常識で考えればわかるだろう?
しかも日本と韓国との間には複雑な歴史背景があり、今も友好的とはとても言えない外交関係がある。そういう厄介な素材をわざわざ選ぶ戦略眼がそもそもおかしい。

このフジテレビ関係者の言うことにもちょっとツッコんでおきたい。

>KARAや少女時代などの下がり幅はマシな部類ですが、あまり名前の知られていないグループだと、本当にひどい。

名前の知られてないやつを適当に連れてきて視聴率が上がるかよ!!!常識で考えろというのに。

>ネットであらぬ批判を受けてしまいますから

あらぬ批判じゃなくて正当な批判だろうが!!! ポーズだけでも反省してる姿を見せられんもんか?


まあ、まだしばらくはフジテレビを信頼する気にはなれないし(ニュースでさえもフジテレビだと胡散臭いと思ってしまう)、この発言に対する日本国民の反応も冷ややかなものだ。フジという日本的な名前を捨てて局ごと韓国に移転しろとまで言う意見も根強い(オレもその方がもはや自然な気さえする)。なにしろ今までがひどすぎただけにしょうがない。

大将が善であれば、その部下も善である。上下ともに正しければ、戦いに勝ち、世の中に名前を知られるようになる。しかし、その器にもなく名声を好むことは、恥の根本である。(武田信玄 談)
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2012/7/12 | 投稿者: 鹿苑院

小沢新党の名称は「国民の生活が第一」。

…ネーミングセンスがいまいちだな。言いにくいじゃないか大体。
それにしても昔みたいな漢字2文字の〇〇党というようなカチッとした名前はもう流行らないのだろうか?
「みんなの党」「たちあがれ日本」「国民の生活が第一」……どれも「死ね死ね団」みたいなひねりのない安直な名前にしか思えないんだけど。

さあこの新党を信じていいものかどうか。信用しない人の方が多数派らしく、それも無理もない所がある。
ただし、2009年の衆院選のスローガンで掲げた「国民の生活が第一」という文言の頭に、どう考えても「韓」という文字を付け忘れていたとしか思えない今の民主党よりはマシだろうという気はする。

欲しいのは「日本国民の生活が第一」と言ってくれる政党である。そんなの利己主義だって言うかもしれないけど、どの国の政府だってまずは自国・自国民のことを第一に考えていて、それで国どうしのバランスが保たれているんだからそれで良いのだ。それが自然な姿なのだ。日本だけが自己を犠牲に他国(それも仮想敵国)を助けるようなお人好しにならねばならんことはない。
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2012/7/10 | 投稿者: 鹿苑院

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聖アポロニア。欧米の歯科医院にはよくこの女性の絵が飾られている。

異教徒に捕えられ、キリスト教を棄てると言うまで歯を抜き続けるという拷問にあったがついに棄教せず、最期は火炙りにされた。今わの際に「私の名を唱える者は歯の苦しみから解放してあげよう」と言って死んだのが歯科医院のシンボルになった理由である。

しかし歯科医の立場から言うと、抜歯というのはある水準以上の知識と技術が無いと出来ないのであって、たかが嫌がらせをするのになんでわざわざそんな難しい方法を選ぶのかがちょっと疑問になる。まあ非道な歯科医が技術を悪用してやったのかもしれないが。

画像をよく見てもらうとわかると思うが、彼女は歯を抜く鉗子を手に持つのが定まった姿である。このあたりの機微にオレはちょっと興味がある。
イエスにおける十字架もそうだが、尊敬する聖人が殺されるのに使われた道具をその人のシンボルとして崇めるという発想はちょっと東洋人には出てこない。西洋人にはそれがもしかしたら普通の感覚なのかもしれず、そのあたりの文化的差異はオレにはひどく興味深い。
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2012/7/8 | 投稿者: 鹿苑院

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「東南アジアなんて二度と行くかボケッ! …でもまた行きたいかも。」が発売されました。
WEB版からかなりの加筆がされていて、読む価値じゅうぶん。また大笑いさせてもらおう。でも通勤電車の中で噴き出すのを我慢できるだろうか。自信ないなあ。
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