2012/3/11 | 投稿者: 鹿苑院

震災の日なので、普通に黙祷でも良かったが、仏教徒・釋慈照らしく仏説阿弥陀経を読み上げることにした。我が浄土真宗には死者の供養という概念はないが、追悼なら問題なかろう。

願以此功徳 平等施一切 同發菩提心 往生安樂國。
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2012/3/11 | 投稿者: 鹿苑院

南インドの高僧・龍樹については以前から興味があった。ちょっと大きな本屋の仏教コーナーに行けば龍樹関係の本もちゃんとあるが、どれを取っても細かい字と専門用語だらけ。買って読むとなると苦痛になりそうなものばかりだったから敬遠し続けてきた。しかしついに良い本を見付けた。ちくま学芸文庫「龍樹の仏教 十住毘婆沙論」。

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文庫本なので700円くらいだろうとたいして値段を見ずにレジに出したら1365円もしたので驚いたが、その値段だとしてもやっぱり買う価値があったと思う。まだ買ったばかりなので詳しく読んではいないが、パラパラめくってみても構成が上手くて読みやすそうなのがわかる。
龍樹は「大乗八宗の祖」と呼ばれるように大乗仏教ならばどんな宗派でも彼を経由していないものはないと言っていいが、この本では龍樹が阿弥陀信仰に至るまでを論じているようなので、我々浄土教の門徒の立場に立って書かれていると言える。まあオレにとって必読の本というか、こんな本を待っていたというか、ともかくも良い掘り出し物に出会った。
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