2012/3/2 | 投稿者: 鹿苑院

英論文を訳してみて気が付いたこと。ガチで英文を和訳するのは大学の一般教養以来だから8年ぶりくらいだが、結構いける。単語は忘れまくっているのでいちいちgooのネット辞書を参照しているが、かなり複雑な文のはずなのに単語さえわかればそれを組み合わせてちゃんとした日本文にすることは案外できる。

これはきっと英語力ではなくて国語力なのだと思う。日本語をいかに使いこなせるかの問題である。なるほどそれならオレはずっと訓練し続けてきたはずだ。片時も歴史小説や仏教書が手放せない本の虫だし、このブログを書くのにも持てる文章構成力を使い続けている。だから国語力に関しては錆び付く道理がない。

例えば数学の成績が悪い生徒の中には、オレみたいに本当に数学センスの無いやつも多数いるが、一方で「単純な計算問題ならできるけど文章題になるとできない、問題文の意味がわからない」というやつも多い。これも数学力ではなくやはり国語力の問題で、何を問われているかわからなければ当然回答できる訳がないのだ。そう考えると数学の問題をすらすら解ける人は国語力の上に高い数学力も持ち合わせている訳で、オレなどからみれば化け物(敬意を込めた表現)である。
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2012/3/2 | 投稿者: 鹿苑院

転職して初めての大仕事を拝命した。簡単に言うと論文の内容をまとめるというものである。ただし、まとめる前に一つの難儀な作業がある。国際的な論文は英語で書かれているので、まず日本語に訳さなければならないのだ。
こういう所に白人優位時代の名残を感じる。英語圏以外に生まれ育てばこういう余計で膨大な作業を数日掛けてまずしなければならないが、英語圏の人間ならこんな論文など30分で読んでしまうだろう。
なんで古代のアホどもはバベルの塔なんか造ろうとしたんだろう。おかげでこっちはいい迷惑だ!…と言いたいが、オレは別に聖書の信者ではないのでそんな神話を信じているわけでもない。ただ言ってみたかっただけである。
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2012/3/2 | 投稿者: 鹿苑院

昭和49年に伊達政宗の墓の発掘調査が行われた。かくしゃくとした油断ならない不良老人(むろん愛情を込めてこう呼んでいる)というイメージがあるが、歯周病によって上顎の左右の犬歯のみを残して歯は全部抜け落ちていたという。
上顎犬歯というのはもっとも長持ちする歯なので、なるほど最後に残るとしたらそれである。逆に言えばそれしか残っていないというのはかなり重度の歯周病らしいと実際の骨を見なくても予想が付く。

もっとも、そのように左右対称の位置の歯が残っているという場合は、入れ歯は作りやすい。同時代の徳川家康も入れ歯を愛用していたので、政宗も使っていたのではないかと思える。ちなみにその時代の入れ歯は木製である。歯科医や歯科技工士ではなく、仏師(仏像彫刻職人)がそれを作った。


不良老人の肖像画。
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