2010/8/30 | 投稿者: 鹿苑院

上手くyou tubeで映像が見付からなかったが、数年前にやっていた野党だった頃の民主党のCMでは鳩山氏、菅氏、小沢氏の3名が津波をかぶって、水浸しになって「生活維新!」とやっていた。渦中のこの3人があの頃は一緒に肩を組んでCMに出ていたことを思うと、次のような高杉晋作の名言が思い起こされる。

「人は苦労を共にはできるが、栄達を共にすることはできない。」
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2010/8/30 | 投稿者: 鹿苑院

クリーンだが実行力がない政治家より、たとえ金に汚くても実行力のある政治家が欲しい。「政治とカネ」なんて本当はどうだっていい話。正しくない手段で金を懐に入れていたとしても、やるべきことをきっちりやって国民の生活を良くしてくれればそれは良い政治家である。

…というわけで小沢一郎氏を支持。
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2010/8/29 | 投稿者: 鹿苑院

「また一人、また一人と、我々の仲間を見送るのは非常に寂しいものです。選手の育成に尽力したことに感謝するとともに、故人のご冥福を心よりお祈り致します」

これが山本小鉄氏の逝去に対するアントニオ猪木氏のコメント。まったくこの言葉に共感する。ついこの前ラッシャー木村氏を見送ったばかりなのに…。
自身はメインイベンターでもチャンピオンでもなかったが、野毛道場の鬼軍曹として数々の名レスラーを育て上げた指導者としての功績は比類ない。また一人、マット界は大きな柱を失った。
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2010/8/27 | 投稿者: 鹿苑院

織田信長の安土城址に行ってきた。本能寺の変後に焼失したため今は石垣が残るのみである。写真は一応撮ってきたが人に見せるほどの出来でもないので割愛する。

堅牢な石垣が並ぶ風景には歴史ファンとして興をそそられたが、汗みずくになって安土山の山頂に登り、天主閣跡にやっと辿り着いた時は少し驚いた。何故かというと、思っていたよりずっと狭いのである。今見れるのは石垣の中をくり抜くように作られた地下室の跡であり、天主閣の石垣の外側は崩れてしまっているので正確な天守閣の広さはわからないらしいが、推定して地下室の2.5倍であろうという説明書きがあった。しかし2.5倍してもやはりそれほど広いとも思えないのだ。

以前にこのブログで、手塚治虫氏は先駆者だから偉大なのであって後の漫画家が手塚氏を超えられないわけではないという内容を書いた。あるいは安土城もそうなのではないか。信長が安土城を造った当時はあれほどの規模の城は他になかったので、その大きさ、華麗さが伝説になったが、名古屋城や大阪城を見慣れた現代人の目で見ると実はそれほどでもないのかもしれない。昔は凄かったものが時代が進むとたいしたことなくなるのは歴史の常だ。織田信長が戦国を席巻した火縄銃が幕末になるとミニエー銃の前に無力だったのと同じ図式である。

あるいは安土城は焼失して幸運だったのかもしれない。なまじ現存して「あれって意外と小さいよな」なんて言われるよりは、幻の城としてイメージを膨らませてもらえる方が良いじゃないか。
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2010/8/27 | 投稿者: 鹿苑院

小沢一郎氏の代表選出馬・菅直人首相との対決姿勢を明らかにしたことを受け、極右で有名な東京都知事のおっさんが面白いことを言っていた。
「金権グループと無為無策グループの対立だね」

自分はその両方を持っているくせによく言えるよね、この人。

こんな人物が首都の知事を務めていることの恥ずかしさを、日本国民は再認識するべきである。
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2010/8/26 | 投稿者: 鹿苑院

一部のキリスト教徒がまたアホなことを計画しているようだ。キリスト教徒の独善性、排他性は今に始まったことじゃないが、コーラン焼却イベントの護衛に500〜2000人も集まるというこの異常さはなんだろう。そもそもコーランを焼くという発想がくだらない。私は儒教が嫌いだが秦の始皇帝の焚書坑儒が立派な行いだとは全然思わないし、同じように嫌いな日蓮の「立正安国論」を焼こうとも思わない。

要するに幼稚なのだ。多分イエス・キリストという人はこんなバカではなかったろうが、十字軍の時代からキリスト教徒には単細胞が多い。ユダヤ人の選民思想を拡大して「誰でも神の愛に救われる」というのがキリスト教だが、それには「キリスト教を信仰すれば」という但し書きが付くので、結局のところは選民思想であることに変わりない。選ばれし民が「ユダヤ人のみ」から「キリスト教徒のみ」に変わっただけである。いずれにしても「○○のみ」という形なのだ。このキリスト教の根本的矛盾を解消しようと思ったら全世界の人類が一人残らずキリスト教徒にならねばならない。むろん、私の目の黒いうちにそれは実現しないだろう。仮に全世界の人間がすべてキリスト教徒になっても私だけはそうならないからだ。「一人残らず」とはいかない道理である。
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2010/8/25 | 投稿者: 鹿苑院

今の俺とかけて幕末の江戸幕府ととく。
そのこころは、どちらもせいちょう(整腸・征長)したいでしょう。鹿っちです。

…というわけで腹痛である。腹がゴロゴロ鳴っている。ゲーリー・クーパーもびっくりな腹具合である。来年あたりインド行こうとか思ってるのに大丈夫かオレ? これだから整腸に妥協は禁物なのだ。くそっ、あの時に総督徳川慶勝が西郷吉之助に丸め込まれなければこんなことには…。ぐふっ…
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2010/8/25 | 投稿者: 鹿苑院

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佐幕派の私が好感を持つ勤王派の志士といえば、坂本龍馬、大久保利通に板垣退助である。

板垣が好きなのは明治以後の自由民権運動のイメージが良いのと、岐阜公園(刺されて「板垣死すとも自由は死せず」と叫んだとされる所)に銅像があるので馴染みがあるのが理由かもしれない。
土佐藩上士の生まれだが早い時期から勤王倒幕思想を抱き、その過激さを主君・山内容堂にたしなめられた事もある。鳥羽伏見の戦に先立ち、御所警備のためやむなく土佐藩兵を上洛させた容堂は、自身が佐幕派であったために旧幕府兵との交戦を禁じるが、現場指揮官の板垣が勝手に参戦したため土佐も戊辰戦争に加わることになる。以後の板垣の活躍は目醒ましく、甲州で甲陽鎮撫隊(新選組)を撃破し、北関東で大鳥圭介と名勝負を繰り広げ、会津若松城を落とす。なお、日光東照宮に立て籠もる大鳥に対し、戦火によって文化財を焼失させてはならないと説得して立ち退かせ、東照宮を現代まで残した功績は無視できない。

岐阜で刺された事件も、刺した相原という男が後に間違いを悟って謝罪に来たところ、板垣はあっさり許している。
「君も日本のためを心から思って私を倒しに来たのだろう。今後も私が日本のためにならぬと思ったらいつでも倒しにきなさい。ただし暴力以外の方法でな」
と言ったことに私が読んだ歴史漫画ではなっているがこのかっこよすぎるセリフは本当かどうか。

自由民権の立場から爵位制度には批判的であり、勅命だからとやむなく伯爵位はもらったものの、子孫には継がせず一代限りで返上している。実に私利私欲の無い人であった。
土佐閥であり維新の功労者でもあり、明治政府内で栄達しようと思えばいくらでもできたに違いないが、むしろその藩閥政治に反対して、出身藩に関わらず優秀な志ある人材が国政の場で活躍できるように運動を続けた板垣。坂本龍馬も土佐の英雄に違いないが、板垣退助ももっともっと尊敬されていい。
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2010/8/25 | 投稿者: 鹿苑院

働くようになってからこのブログの更新数が減った。学生時代には1日1件というペースだったが、今は2〜3日に1件くらいだろうか。基本的にこのブログはただの日記ではなく(そういうこともあるけど)、ノンジャンルのコラム集というスタンスなので、「毎日同じ仕事の繰り返しで書くことがなくなっちまった」という言い訳は使えないし、そういう影響も実際ないんだが、ネタ集めをしている時間とか体力がちょっと厳しいのだ。まあ、だからといって辞める気も全然無いので無理せずこのまま続けていく。更新は…もうちょっと頑張る(笑)。
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2010/8/22 | 投稿者: 鹿苑院

ラディッシュを作って思ったこと。農薬を使わず作物を作ることは至難の業である。「農作物は無農薬・有機栽培でなきゃ食わない」なんて言っている人は自分で一度家庭菜園をやってみるといい。そんなの消費者のエゴにすぎないことがすぐにわかるから。

日本はその手の安全基準が際立って厳しい国である。残留農薬の許容量が他国に比べて極めて低いし、そもそも少しでも疑惑のある農薬は認可されない(医薬品なども事情は同じ)。中には実験段階でありえないほど大量の薬物を実験動物に投与して、それで害が出たから認可しないということもある。「そんなに大量投与したらただの水や塩だってなんか害が出るだろう」というほどの量である。つまり、野菜に残留している農薬なんて何の害もないのだ。

「虫が食ったら死ぬようなものが人間の身体に悪くないわけがない」という論は無農薬論者のよく使う論法だが、これだっておかしな話だ。人間と虫では身体の大きさも構造も違う。「虫に有害だから人間にも有害に決まってる」などというのはあまりにも話を単純化しすぎた非科学的思考である。

それでももし農薬を断固として追放し、世界中の農業がすべて無農薬になったらどうなるだろう? たちまち食糧難が起こり、農作物の価格は高騰するに違いない。飢饉で死ぬ者も出るだろう。
こう考えると、農薬を毛嫌いすることがいかに意味が無いかがよくわかる。まだ気になる人は「ファイトアレキシン」で検索してみると良い。

こういうことは農薬に限ったことではない。一般常識として嫌われているもの、排除されているものが実はまったくの濡れ衣ということが少なくない。そのいちいちは挙げないが、各自そういう目で世の中を眺めてみると面白いと思う。
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