2009/7/18 | 投稿者: 鹿野苑

一人で名古屋の東山動物園に来た。一人で動物園というと大概の人は呆れたような顔をするが、動物図鑑が手放せないガキだった私はどうしてもマニアックな見方をしてしまうので、誰かと来るのはあまり向いていないのだ。
さて、今はキンシコウというサルの檻の前でこの文を書いている。ほかならぬ、今読んでいる「西遊記」の孫悟空のモデルともいわれており、それだけに思い入れ深く見た(トリビアの泉ではそれはウソだと断言されていたが、真相はまだ不明らしい。ちなみに西遊記研究の第一人者・中野美代子氏によると、孫悟空はアカゲザルに近いとのこと)。

なんでも東山動物園にいる個体は研究のために中国政府より貸し出されたものらしい。中華人民共和国政府の横暴に眉をしかめたり、アグネス・チャン氏の謂われなき日本男性への侮辱に苛立ったりもしたが、このキンシコウたちはどうしても嫌いになれない。というか大好きだ。中国への反感が高まる中、それがエスカレートして中国のものはすべてダメというようなことを言う人(いわゆるネット右翼)もたまにいるが、決してそんなことはない。悪いものは拒絶し、良いものは受け入れる。結局はそれに尽きるんじゃないかな。
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