2009/7/11 | 投稿者: 鹿野苑

外務省HPより引用。

>『とある先進国に在住の邦人一家。現地校に通っている娘さんが、作文に「お父さんとお風呂にはいるのが楽しみです。」と書いたところ、学校から警察に通報され、父親が性的虐待の疑いで逮捕されてしまった。』

>『家族で撮った写真のフィルムを現像に出したところ、子供が入浴している写真があるということで、警察に通報され事情聴取を受けた。』



外務省さえも「私たち日本人にとっては、「えっ、どうして・・・」と思うこと」と認めているこれらの事例が、アグネス・チャンや葉梨康弘、野田聖子ら(敬称略)が進めている児童ポルノ規制法改悪法案が通れば残念ながら日本でも現実のものとなります。冗談を言っているわけでも大袈裟に言っているわけでもありません。
「いくらなんでもそこまでにはならないだろう」とまだ思っている人は、そもそも改悪派の主たる言い分が「諸外国でもそうしているからそれに合わせる」だということに注目してください。なお、改悪派のいう諸外国というのはG8(アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本、フランス、ロシア)で、このうち児童ポルノ単純所持規制が行われていないのは日本とロシアだけというのが彼等の主張ですが、なぜ比較対照をG8のみに限定するのでしょうか? 単純所持規制をしていない国は他に130ヵ国もあるというのに。また、時々「G7」などというありもしない言葉をこしらえて「G7で規制していないのは日本だけ」なる言い方をするのも故意の印象操作と断ぜざるをえないでしょう。さらに、アメリカでは一度単純所持規制が決まったものの、最高裁にて憲法違反(表現の自由の侵害)との判決が出て廃止されています。なぜ改悪派はそのことには目をつぶっているのでしょうか?
また、小泉純一郎首相以来の自民党の宣伝文句のひとつが「グローバルスタンダード」であることを思い出してください。字面はかっこいいですが、グローバルスタンダードというのは何もかも欧米(というかアメリカ)のやり方に合わせるということです。その結果、現に大阪では救急車に一度乗った人が治療費を払えるあてがないという理由で途中で降ろされ、死亡する事件が起きています(マイケル・ムーア監督の映画『シッコ』を御覧になることをおすすめします)。何もかも外国のあり方に合わせて日本の良い所まで変える必要があるのでしょうか?

字面だけを見て児童ポルノ規制法改悪に賛成している方々、どうせたいしたことにはならないよと多寡を括っている方々、知らない、わからない、興味がないという方々、どうか目を覚ましてください。
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