2009/7/21 | 投稿者: 鹿野苑

解散ということは史上まれに見るあの悪法もとりあえず廃案になったということで、まずはめでたい。国会の解散をこんなにうれしいと思ったことは初めてだ(笑)。
ただ、まだ油断はできない。選挙の後に法案が再提出されて可決されてしまう可能性もゼロではないからだ(前例あり)。そこんとこちゃんと頼みますよ、鳩山総理
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2009/7/18 | 投稿者: 鹿野苑

一人で名古屋の東山動物園に来た。一人で動物園というと大概の人は呆れたような顔をするが、動物図鑑が手放せないガキだった私はどうしてもマニアックな見方をしてしまうので、誰かと来るのはあまり向いていないのだ。
さて、今はキンシコウというサルの檻の前でこの文を書いている。ほかならぬ、今読んでいる「西遊記」の孫悟空のモデルともいわれており、それだけに思い入れ深く見た(トリビアの泉ではそれはウソだと断言されていたが、真相はまだ不明らしい。ちなみに西遊記研究の第一人者・中野美代子氏によると、孫悟空はアカゲザルに近いとのこと)。

なんでも東山動物園にいる個体は研究のために中国政府より貸し出されたものらしい。中華人民共和国政府の横暴に眉をしかめたり、アグネス・チャン氏の謂われなき日本男性への侮辱に苛立ったりもしたが、このキンシコウたちはどうしても嫌いになれない。というか大好きだ。中国への反感が高まる中、それがエスカレートして中国のものはすべてダメというようなことを言う人(いわゆるネット右翼)もたまにいるが、決してそんなことはない。悪いものは拒絶し、良いものは受け入れる。結局はそれに尽きるんじゃないかな。
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2009/7/15 | 投稿者: 鹿野苑

浄土真宗が一向一揆を起こして織田信長その他の大名と抗争を演じてきたのに比べて、その兄弟宗旨ともいうべき浄土宗はほとんど為政者と軋轢を起こしたことがないようだ。
宗教勢力の政治介入を嫌った織田信長が安土城下に造った総見寺も浄土宗だった。一向一揆と死闘を演じた信長が安土城の階段の下に浄土真宗形式の阿弥陀如来像をさかさまにして埋め、階段を昇り降りするごとに踏みつけるようにしたのとはえらい違いである。徳川家康も一向一揆と戦って勝利してからというもの、領内で浄土真宗を20年ほど禁教にしたが、家康自身は熱心な浄土宗の信者だった。浄土真宗嫌いで有名な薩摩藩(キリスト教よりむしろ浄土真宗を強く取り締まっていたと言える)も浄土宗を禁教にしてはいない。これらすべて、浄土宗がほとんど政治に口出しせず宗教活動に専念してきたことの賜物である。
私はこの穏やかさこそ浄土宗の魅力で、大人の宗旨だなあと思っていたのだが、いやはや、ものにはいろんな見方があるものだ。すなわち浄土宗の大人しさは、日本の中心であった京都で発展したために権力者に気に入られるように法然上人の死後、ある程度教義の点で妥協をしたためのもので、逆に当時は田舎だった関東に流された親鸞聖人はそういう遠慮がいらずにとことん法然教学を貫けたのではないかという趣旨の文を読んで納得もし、うれしくもなった。そう言われればその指摘は正しい。浄土宗が比叡山からの圧力を避けるために天台宗の教学や儀式作法を取り入れたことは確かである。それゆえに浄土真宗のような「鮮鋭さ」があまりなく、「普通の日本仏教」という感じが浄土宗にはするのだ。
まあともかくもこの文のおかげである種の浄土宗に対して感じていた引け目のようなものが一つなくなった。やはり浄土真宗は「浄土の真の宗」だったのだ。

…実はもう一つだけ浄土宗への引け目がある。それは念珠の形。あの独特の二輪の形、かっこいいんだよなぁ〜。
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2009/7/15 | 投稿者: 鹿野苑

日本の民主主義の寿命はなんとか延びそうだ。今後またこんなひどい法案が出ないよう、国民は絶えず政府を監視していなければならない。民主主義とはそもそも政府を信用しないことを前提にしている体制なのだ。どんな権力者でもおかしなことをしたら民意によってすぐ解任できるということが民主主義なのだ。児ポ法改悪案はその「おかしなこと」以外の何物でもなかった。ともかくも廃案(見込み)ばんざい。
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2009/7/13 | 投稿者: 鹿野苑

このブログの児ポ法関連の記事に拍手が増えていることに気が付いた。これはうれしいことだ。
やはり「児童ポルノ規制」という一見誰が聞いても正しそうな名前のために表立って反対を唱えるのは難しいのかもしれず、これだけ声を枯らしているのにいつもコメントはほとんど無し、かつて「ブログをお持ちの読者様もこの問題を取り上げて情報を広めてください」と書いたが呼応してくれた方は一人もいなかった(読者様を責めるような文言で申し訳ないが)。友達にも危険を説いたが「そんなアホな話を真顔でするなよwww」というような反応ばかり。私の苛立ちと空しさは募るばかりだった。この声をちゃんと聞いている人が果たしているのかと不安にもなった。そんなところに拍手である。どんなに心強かったことか! 拍手にはコメントが付けられているものもあれば付けられていないものもあるが、どっちみち公開はされないシステムになっているので一つずつにお返事を書くことができない。この場を借りてお礼と返事の代わりとさせて頂きます。共に民主主義のために頑張りましょう。



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2009/7/13 | 投稿者: 鹿野苑

麻生総理は最後に良い仕事をしてくれた。総理の内心の意図はどうあれ、評価したいと思う。

政権交代は私の望みだが、全面的に民主党を支持しているわけではない。いかがなものかと思う点もある。しかし今の与党がもう余りにもひどいので他に代わってもらいたく、それなら勢力の大きさからいって民主党以外に可能性がないというだけのこと。児ポ法に関していえば、自公案より民主党案の方がマシだが、あくまでもマシというだけで完全に良いとは思わない。完全というなら社民・国民新党案に賛同するが、規模からいって民主党と連立政権でも組まなければこれらが与党になるわけがないのが残念だ。まあ本音をいえば、実質的に自民と民主の2択しかないというのはキツい。それでも民主党を応援するのは、つまりは失政があれば政権交代が当たり前に起こる体制が欲しいから。これに尽きる。
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2009/7/13 | 投稿者: 鹿野苑

都議選の大敗を受けて自民党内では、今衆議院を解散して総選挙したら勝てるわけがないとの理由で解散先送り論が強くなっているとか。なるほどわかりやすい図式で、不利な時の戦いを避けたい気持ちはわかる。でも、よく考えてみてほしい。選挙というのは勝つためにやるのか? 一つの党の都合で時期を左右していいのか? そうじゃないだろう。選挙は国民の声を聞く場。静岡県知事選、都議選ともう自民党は国民に信頼されていないことがわかったはずなんだから、一日でも早く解散して国民の声を聞き直すべきではないか。「今は負けるから選挙しない」では民意なんかどうでもよくて自分の党のことしか考えていない証拠にしかならないと思うがどうだろう?
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2009/7/11 | 投稿者: 鹿野苑

外務省HPより引用。

>『とある先進国に在住の邦人一家。現地校に通っている娘さんが、作文に「お父さんとお風呂にはいるのが楽しみです。」と書いたところ、学校から警察に通報され、父親が性的虐待の疑いで逮捕されてしまった。』

>『家族で撮った写真のフィルムを現像に出したところ、子供が入浴している写真があるということで、警察に通報され事情聴取を受けた。』



外務省さえも「私たち日本人にとっては、「えっ、どうして・・・」と思うこと」と認めているこれらの事例が、アグネス・チャンや葉梨康弘、野田聖子ら(敬称略)が進めている児童ポルノ規制法改悪法案が通れば残念ながら日本でも現実のものとなります。冗談を言っているわけでも大袈裟に言っているわけでもありません。
「いくらなんでもそこまでにはならないだろう」とまだ思っている人は、そもそも改悪派の主たる言い分が「諸外国でもそうしているからそれに合わせる」だということに注目してください。なお、改悪派のいう諸外国というのはG8(アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本、フランス、ロシア)で、このうち児童ポルノ単純所持規制が行われていないのは日本とロシアだけというのが彼等の主張ですが、なぜ比較対照をG8のみに限定するのでしょうか? 単純所持規制をしていない国は他に130ヵ国もあるというのに。また、時々「G7」などというありもしない言葉をこしらえて「G7で規制していないのは日本だけ」なる言い方をするのも故意の印象操作と断ぜざるをえないでしょう。さらに、アメリカでは一度単純所持規制が決まったものの、最高裁にて憲法違反(表現の自由の侵害)との判決が出て廃止されています。なぜ改悪派はそのことには目をつぶっているのでしょうか?
また、小泉純一郎首相以来の自民党の宣伝文句のひとつが「グローバルスタンダード」であることを思い出してください。字面はかっこいいですが、グローバルスタンダードというのは何もかも欧米(というかアメリカ)のやり方に合わせるということです。その結果、現に大阪では救急車に一度乗った人が治療費を払えるあてがないという理由で途中で降ろされ、死亡する事件が起きています(マイケル・ムーア監督の映画『シッコ』を御覧になることをおすすめします)。何もかも外国のあり方に合わせて日本の良い所まで変える必要があるのでしょうか?

字面だけを見て児童ポルノ規制法改悪に賛成している方々、どうせたいしたことにはならないよと多寡を括っている方々、知らない、わからない、興味がないという方々、どうか目を覚ましてください。
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2009/7/10 | 投稿者: 鹿野苑

もし私が太田総理に出たら、「法案にきれいな名前を付けることを禁止します」法案を出したい。治安維持法、人権擁護法、児童ポルノ規制法…どれも名前は美しく、反対する人間はとんでもない人間に思われてしまう。だから知識のない人はこれを支持してしまう。きれいな名前の法律はまずは疑おう。人権、児童保護、老人介護、エコ、グローバルスタンダードといった言葉が最近特に怪しい。
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2009/7/9 | 投稿者: 鹿野苑

昨日リンクした保坂議員のブログによると、今日の修正協議は民主党・枝野議員の頑張りで改悪決定しなかったようだ。むろんまだ油断はできない。廃案になるまで根強く国民の声を挙げ続けていこう。

わかりやすく読みやすいサイトを見付けました。どうぞ皆さん読んでください。
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