2009/4/19 | 投稿者: 鹿野苑

ま、平たく言えば徳川家光のことである。実はこの家光をどう評価したものか迷う。名君にも見えるし、そうでないようにも見える。確かに家光の時代に徳川幕府の体制のほとんどは完成し、それが世界史上でも稀な265年のパックス・トクガワーナを築いた訳だが、それが家光自身の功績かどうかは微妙である。松平信綱や酒井忠勝らの家臣の功績と言った方が正確な気もする。もし戦国時代の徳川家の当主が家康でなく家光だったら多分天下は獲れなかっただろうし、最後の将軍が慶喜でなく家光だったらもっと幕末日本は混乱していたと思う。

家光といえば、いつも持っていたお守り袋に「二世権現 二世将軍」と書いた紙が入っていたという逸話があり、どんな本を読んでもこれは父・秀忠を無視して自分こそ祖父・家康の後を継ぐ二世将軍であるとの自負の表れであるという、なんだか秀忠が、ウルトラマンAと義兄弟の契りを結んであれほど劇中で「ウルトラ6番目の弟」と喧伝されながら次作ウルトラマンタロウのOPの歌い出し(♪タローウ! ウルトラマンNo.6!)でいきなりその地位を否定されている梅津ダン少年のような扱いであるとされている。個人的には、単純に父親の名前をお守り代わりにしていただけの微笑ましい親子関係にも思えるのだが、そういう解釈をした本は何故か皆無である。まあウルトラ6兄弟といえばほぼ100%の確率でゾフィー、マン、セブン、帰マン、エース、タロウであり、ゾフィー、マン、セブン、帰マン、エース、ダン少年とされることは絶対に無いのと同じなのかもしれない(どんな理屈だ)。


おじいちゃんそっくりの家光公。
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PS.
調べてみたら謎が解けた。徳川秀忠は権現にはなっていないので、家光のお守りの「二世権現 二世将軍」は秀忠のこととは考えられないらしい。
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2009/4/19 | 投稿者: 鹿野苑

タンポポの季節である。英名はダンデライオンであり、私にとっては神聖な花の一つになっている(事情が分かる人だけ分かっちゃってください!)。

タンポポといえば、あまり知られていないが根に商品価値がある。炒ってお湯で抽出するとコーヒーそっくりの飲み物が出来るのだ。元来は代用品だが、今タンポポコーヒーと銘打って売っているものは本当のコーヒー豆より高い。代用品のくせに本物より高い。故に私は飲んだことがないが(号泣)、父はタンポポコーヒーの味を絶賛していた。そもそもどこにでも売っている代物ではないし、その上高いときたら私にとっては幻の飲み物と言っていいが、やはりダンデライオン好きとしては飲んでみたい一品である。
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