2009/1/6 | 投稿者: 鹿野苑

「家がない」と言う人に千円でいいからくださいとせがまれたので、脳内軍師と会議すること2秒で出た結論に従い、250円あげた。名古屋駅には数え切れないほど来たが、こういう体験は初めてだ。不況が実感として感じられた。
前に書いたように政治のせいばかりにするのは反対というスタンスは変わらないんだけど、そんな書生論自体、しゃらくさいのかもしれないと思った。いやはや、私もまだ未熟だな。
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2009/1/6 | 投稿者: 鹿野苑

ニュースで、デモの人が「♪総理にゃリストラも 失業もなんにもない」とゲゲゲの鬼太郎の替え歌を歌っている映像が流れていた。ちょっと待ってくれ、と思った。世界恐慌はアメリカで起きた事件であって、日本の総理大臣には直接責任はないのでは? 私は自民党は嫌いだし、麻生政権が明日倒れても何の無念もないけれど、「とにかく悪いことは総理大臣のせいにしとけばいいや」っていう民衆の態度にも、ひどく安直なものを感じる(今回の恐慌に限らずね)。こんな画像を平気で流すマスコミもマスコミだ…と言いたいが今回はそれは控えておこう。私がマスコミ批判を始めると長くなるし、まだまだこれから何度でもマスコミ批判をする機会はあるだろうから。

もしどうしても日本人の中で責任者を一人挙げろと言われたら、それは麻生総理ではなく、小泉元総理と言うべきだろう。「小さな政府」はまずかった。なんとなく語感から、政府の独裁権力を抑えて民衆に力を与えるようなイメージを抱きがちで、それゆえに支持を集めたのだが、実態は公的支援を打ち切る貧乏人切り捨て政策のこと。今の惨状はその体制の結果である。真に民衆のためを思えば「大きな政府」こそ必要だった。
無論、これも小泉元総理のみに責任があるとは言わない。「小さな政府」という政治学用語について深く勉強せず、語感の良さに騙されて支持した国民にも責任がある(ちなみに私は郵政民営化にも反対だったが、それゆえに当時はよく変人扱いされた)。

結論。
悪いことはすべて生贄の羊のせいにするのは下品です!
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