2009/1/4 | 投稿者: 釈鹿苑

久しぶりに会った兄貴(厳密にはいとこ)が右手に腕輪数珠をしていたので、数珠は左手に持つのが作法だと教えたところから期せずして翌日メールにて数珠トークになって楽しかった。

えー、そうなんです。数珠は左手に持つのが作法です。
理由はいろいろあるらしいが、いくつか読んだ中で一番納得できて唯一記憶に残ったのがこれ。
インドでは右手が清浄な手(すなわち仏を表す)で左手が不浄な手(すなわち人間・自分を表す)のため、右手と左手を一体化することで仏様に付いていく意思を示す合掌の時に、そのままでは釣り合いが取れないから左手に仏智の象徴である数珠を持つことで釣り合いを取るという理屈。非常にシンプルでわかりやすい説だ。

ちなみに、左手を不浄とする考え方はインドほど極端ではないにしても欧米にもあるようだ。小便小僧は左手でおちんちんを持っているが、これは右手は握手する時のために清潔にしておくという欧米のマナーのためらしい。最初はインドの思想がヨーロッパに伝わった結果かと思ったが、よく考えると大多数の人にとっての利き手である右手を温存しておくのは思想には関係ない当たり前のことかもしれない。私だって汚れ仕事をする時はなんとなく左手を優先して使っちゃうもんな(スマン、左手)。
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