2009/1/3 | 投稿者: 鹿野苑

珍しいことに今日は我が家で夫婦喧嘩があった(だいたいいつもは私か妹に八つ当たりの矛先が向くんだが、巻き込まれなくて良かった)。

どうも言い争いの内容から類推すると、平常時でもやや怒ったような口調で話す癖がある母に対して父がキレたらしい(なんで今更?)。だとするとどうも母に非がありそうだ。ただ、それを言うなら父にだって自分の考え方が唯一正しいように言い、それと少しでも喰い違う人を執拗にたわけ呼ばわりする癖があるし(そしてその考え方が標準偏差から大きく離れているから困る)、私だって人を見下してるだの偉そうだのと言われたことが数え切れない。結局は「なくて七癖」。悪気がないのに人に不快感を与える癖を誰でも一つは持っているもんだと思う。持って生まれた癖ってのはしょうがないよね。私だって治そうともう何年も努力してるけど、一向に寄せられるご指摘が後を絶たないんだから。

公平な判定者でありたいと思うけど、父の得意文句の「ここは俺の家や」という気色悪い言葉を聞くと、どうしても味方する気が失せてしまう(私が地元に帰りたくないのはこの言葉を聞かずにすむ自分の家を持ちたいから)。
「ここは俺の家や」という言葉は本来は「この家に住む者の幸せを守る義務が俺にはある」という意味で使うべきであって、「この家にいる限り俺は独裁者で、家族をどんなに虐げてもいい」という意味ではなかろう。そこのところがこの「昭和生まれの明治の男」には理解しがたいんだと思うが。

あと、だいたいこの種の発言が出る時の父は酒気帯びである。昔、大河ドラマの「毛利元就」で、父・弘元が酒を飲んでは暴れるので元就少年が城じゅうの酒樽を叩き割るシーンがあった。私はなんて素晴らしいシーンだと感動したもんだ。父も兄も酒害で早死にしているので元就は酒を飲まない人だったらしい。私が酒を好まないのも、多分父に似たくないからだろう。
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