2008/8/18 | 投稿者: 鹿野苑

非プロレスファンの方は時々こんな質問をする。「結局誰が一番強いの?」
不粋な質問である。それが分かっているなら最初からタイトルマッチなんかやらなくていいし、万一分かっているとしてもそれはその日ごとのコンディションによって勝敗は変わるに決まっている。

が、その不粋な質問に敢えて答えるなら、私はスタン・ハンセンだと思う。シンやブッチャーのように凶器を多用するわけでもなく、ハルク・ホーガンのようにステロイドで作った筋肉でもない。ナチュラル・パワーとウエスタンラリアートで、猪木・馬場はおろか全日四天王の高い壁にもなってきた。引退した時も衰えは感じられなかった。もしあの引退間際に三沢や小橋とやってもまだ勝敗はわからなかったような気がする。
ただ、必ずしもパワーがあれば勝つというものでもなく、パワーをテクニックで押さえ込むのもプロレスの面白いところ。例えばカール・ゴッチがハンセンとやっていたら…想像すると面白い。
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2008/8/18 | 投稿者: 鹿野苑

「一夢庵風流記」「捨て童子 松平忠輝」「影武者徳川家康」「花と火の帝」…。隆慶一郎さんの小説が好きだ。他の作家に比べて作風が熱すぎるというか、なるほど「北斗の拳」で有名な原哲夫さんの手で漫画化されるのも頷けるような小説が多い(「一夢庵風流記」は「花の慶次」と改題され、「影武者徳川家康」はそのままのタイトルで漫画化された)。その熱さがいい。とにかく読んでいて愉快だし、元気が出る。優劣付け難いが、強いて言うなら「捨て童子──」が一番面白かったような気がする。特に大坂城落城のシーンは感動的だった。落城間際に忠輝が…おっと、やめておこう。せっかく読む気になった人にネタバレするのは可哀相だ。
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