2007/11/21 | 投稿者: 鹿野苑

録画しておいた「ウルトラセブンX」を初めて観た。特撮作品としては標準以上のレベルだと思うが、私の知っている、私の好きなウルトラの空気感とはまるきり異質と言わねばなるまい。ウルトラ畑で育った私にとって懐かしさを全く感じないというか、数年ぶりに故郷に帰ったら街がガラッと変わっていて寂しくなったという感覚に近いものがある。
今回やっと観る気になったのは、ミサキ・ユキ役でメビウスにも出演した石川紗彩さんが出ていたから。メビウス以来の再開を楽しんでさぞ満足した気持ちで観れるだろうと思っていた。しかしそれは裏目に出た。ミサキさんがいるのにどうしてGUYSのみんながいないんだろう?どうして「GUYS Sally GO!」の声がないんだろう?理屈では分かっているが気持ちがどうしても理解しようとしなかった。俺にとってメビウスは、GUYSはこんなに大切な存在だったのかと思ったら涙が出てきた。馬鹿らしい話ではあるけども。
「ウルトラセブンX」もいい面の皮だ。あれはあれで立派な作品なのに、前作メビウスが素晴らしすぎたために評価が不当に低くなっている。それがこの記事のタイトルの由来。
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2007/11/21 | 投稿者: 鹿野苑

私は本の虫である。本の著者が私の好きな人ならなお読むのに力が入る。私が親鸞聖人の書いた本を読みたがるのはそのせいだと思う。本の内容も大事だが、それより大好きな親鸞さんの息吹を感じたいということの方が大きい。いやなに、そう御大層なことじゃない。要はアイドルの書いたエッセイを喜ぶファンと同じ。親鸞聖人は一見パラドックスと思える言葉をバンと出して読者の目を惹きつけたあと、それを鮮やかな論理で説明していく。読み終わるとまったく疑義が残らない。その明晰さ、意外性が実に小気味よい。推理小説の好きな人なら案外親鸞聖人の著作を楽しんで読めるかもしれない。
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