このブログで一酸化炭素警報機を初めて紹介したのは、
2013年4月でした。
多分、ワカサギ釣りのテント用として紹介したのは、一番最初だと思うんですけど、今では多くの人が利用していると思います。
ただし、未だに事故が無くなっていないので、使用していない人がいたら、ぜひお勧めしてください。
その一酸化炭素警報機を、私は今まで4個ほど購入しましたが、今回はちょっと小さいのが売られていたのでポチりました。
※購入当時は1,075円で国内発送のリンク貼ってましたが、価格が結構上がっているようです。
Amazonには同じ種類が何個かありますが、大陸から送られてくるものと、国内在庫の物とあるので、お届け日に注意が必要で、大陸送料の嫌らしいところは、複数頼んでも送料はその個数に比例します。
さて、今まで使用していた警報機とのサイズ比較。
かなりコンパクトになります。
電池は、今まで使用していたものは単3電池3個で、新しく購入したのは単4電池が2個。
作動時間に違いが出ると思いますが、その都度電池を入れる人にはコンパクトな方が助かるし、3個という半端な数より2個というのが良いと思います。
ただし、新たに購入した警報機は電池を入れないと蓋が閉まらないという、おせっかいな機能があるので、気に入らない人は下記の赤で囲った部分2箇所を削るといいと思います。
警報機の性能は後ほど試してみたいのですが、どちらの警報機も一酸化炭素センサーは電気化学式というものを使用しており、センサーのサイズは同じでした。
青い部品がセンサー。
センサーの位置ですが、どちらの警報機も本体内部で溜まった空気を調べているようです。
Amazonの一部の商品で、ブザーの穴部分をセンサーと表記しているのもありますが、検知に関しては、内部に溜めたものを検知しているが正しいと思います。
その空気量を考えると、大きいタイプの方が取入口も大きく(殆どは本体裏側)、内部の空間も大きいので、性能的には大きいほうがいいのかもしれません。
最近では、警報ブザー以外に大きな警報ランプも搭載されてるのが出てます。
電気化学式のセンサーの話をすると、通電してから起動に数分かかります。一酸化炭素の発生は暖房機の着火直後が発生しやすいので、電池は前日からとかいれたほうがいいですね。
また、センサー自体に寿命があり、国産のものでは5年以上ですが、大陸のは2年となってます。
この寿命に関しては、最近の製品に表記が出てきておや?と思って、ちょっと調べてみたのですが、センサーの製造からではなく作動時間のようで、使用条件によって寿命は変わるということです。
いづれにしても、古い警報機を使い続けている人は、買い替えを検討したほうがいいと思います。
それと、ブザーの音がかなり高いのですが、一酸化炭素中毒の場合は瞬時に気を失う可能性があるので、周りに教えるという意味があるので、決して改造はしないようにしましょう。
ワカサギシーズンも間近ですが、皆さんご安全に!

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