昨日のニュースにて、怖い記事を見ました。
「新潟県上越市の上信越道で舗装工事のパトロールをしていた男女2人が26日、駐車していた車の中で意識不明の状態で見つかり、病院で死亡が確認されました。」
どうやらサブバッテリーからの硫化水素の発生が原因と思われます。
最近ですが、ワゴン車をオフィス代わりに貸し出すレンタルがあり、車にサブバッテリーを積んで、パソコンを使用できたり、発電機を装備してエアコンが使えたりという車が出始めてました。
私の自家用車も仕事グルマもサブバッテリーを搭載してるし、先日も会社の別の車にも装備しました。
怖いですね。。。
なぜ硫化水素が発生するのか?
過充電が原因のようで、間違った充電の方法と使用するバッテリーの劣化が考えられます。
間違った充電については、異常に高い電圧で行うこと。
充電する場合、そのバッテリーより高い電圧でなければ充電はできません。
その電圧の差が高ければ高いほど、充電はされやすくなりますが、満充電に近づくほど電圧の差なくしていかなければ、過充電になります。
効率のいい充電は、最初は高い電圧である程度まで充電していき、満充電に近づくに従って、パルス充電とかトリクル充電とかで、少しづつ充電をして満充電にもっていきます。
もし、満充電に近づいても、高い電圧で充電し続ければ過充電がおきます。
また、ディープサイクルの充電においては、対応する充電器でするべきであり、その電圧は15V以下でなければならないです。
自作の充電器は論外。
ソーラーチャージャーでも、電圧の制御はできるものが大半ですので、充電に関しては上限を14V以下に抑えるようにします。
走行充電も同様で、ぜひ電圧の管理をしましょう。
私の偽装では、シュガレット電源を車のバッテリーではなく、サブバッテリーの電源を使用してます。
エンジンを切った状態でも、スマホの充電やiQOSの充電ができて、かなり気に入ってます。
そのUSB充電器は、電圧表示ができるのですが、私のはタイプはもう売っていないようです。
アマゾンだと、こんな感じのもの。。。
表示ですが。
エンジンを切った状態。
12.4V
エンジンを掛けて、走行充電器から充電されている状態。
13.7V
こんな感じでバッテリーの状態が確認できるので、異常とかわかるのかもしれません。
いづれにしろ、ちょっとした異臭が感じられたり、バッテリーの劣化があったら使用を止めるが正解でしょう。

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