先日の記事で、リクエストに応じて・・・?
私の電動工具の中で、使用率が高いのは中華の充電式ハンマードリル。
2年ほど前の記事に紹介した事もあります。
購入した当時はこんな感じでしたが、仕事でも使用しているんでメチャメチャ汚い状態に。(笑)
これは北陸新幹線の特殊工事で、樹脂を使用しながらコンクリートへの穴あけ作業をしたりで、活躍した証です。
会社のマキタなんかだともったいないし、これは軽くてパワーもあるんで、これでもお気に入りなんです。
価格も手頃で、壊れてもいいや・・・と思いながらも、メンテナンスはしっかりしてます。
ギア類は外れるだけ外して、洗浄液で汚れを落とし、高級グリスを塗ってます。
・・・で、そもそもハンマードリルって何?と知らない人も多いでしょう。
コンクリートに穴を開けたりしたいとき、普通のドリルだと穴を開けれませんが、ハンマードリルだと専用のドリルビットで、コンクリートを叩きながら穴を開けていきます。
ワカサギ用のアイスドリルに使用する電動ドリルも、振動ドリル機能が付いているのが多いと思いますが、振動ドリルは小さな穴を開けるときで、ハンマードリルは大きめの穴も開けれます。
そんなハンマードリルにも、穴あけではなくてハンマー機能(叩くだけ)を使用すれば、コンクリートの破壊も可能になってきます。
まぁ、思いっきり破壊するときには、更に強力な電動工具やエア工具もありますけど。。。
・・・で、私がこの時期によく使用するのが。
氷割り。
北国で圧雪が溶けたり凍ったりを繰り返すと、厄介な氷状態になります。
先日も、会社に行ったら女性社員がツルハシを振り下ろしてましたが、私がやるんで勘弁してと、厚さが10cmにもなった氷をバカバカ割って、ローダーのバケット5杯分を30分ほどで割りましたよ。
さて、その方法ですが、ハンマー機能でタガネのビットをつけて、ブスブス刺すだけ。
これは朝にやるよりも、気温がプラスになった日の夕方だと効果あります。
あとは、田舎の家だとあるフォークを氷の下に刺せば、気持ちいいくらいに剥がれていきます。
どうしてもしつこく剥がれないときには、上の2枚目の写真に写っている、板状のビットを使用すれば取れます。
写真では大した厚さに見えませんが5cmほどあり、これが20cmぐらいでも割ることは可能です。
ただし、下が砂利の場合は止めたほうがいいです。
砂利も一緒にくっついてきますから・・・。
さて、お値段ですけど。。。
2年前とほとんど変わらず、12,600円ほど。
安いモデルもありますが、中のベアリングが入っている入っていないで、ブレがこの製品は気になりません。
ドリルビットは、DIYショップで売ってますが、タガネタイプのはネットがオススメです。
やったことはありませんが、ワカサギでテントをたてるときに、径が10mmぐらいのドリルビットで氷に穴あけして、ペグを打ち込めば硬い氷で楽に刺せそう。
持っていくのが面倒すぎるけど。。
言い忘れましたが、バッテリーはマキタの18Vバッテリー(互換含む)は別途必要です。

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