このコロナで、いろいろな場所でのテレワークが増えてるようです。
私自身は、車内でパソコンを使いたいことがよくあります。
テレワークでいうと、「車内テレワーク」というらしいですが、会社の車にそんな環境を作ってみます。
先ずパソコンの電源確保ですが、サブバッテリーがあるんで100Vに変換するインバーターがあれば簡単と思うのですが、電流の変換効率が気になります。
どういうことかというと、私の使用するHPのパソコンのACアダプターは19.5Vの出力。
つまり、車のバッテリー(12V)→インバーター(100V)→ACアダプター(19.5V)と、直流→交流→直流とするわけですから、当然ロスが発生するわけです。
インバーターの製品によりますが、40%から15%のロスがでるようです。
そう考えると、直流のままで使用するのがロスは少なるわけで、私の答えはこうなりました。
最近のスマホ(Android)やパソコンで標準となりつつある「USB Type-C」で使用。
選んだ充電器は、LinkOn 112W USB-C カーチャージャー。
使用するHP ProBook 470 G5(i7)は、ACアダプターの出力は19.5Vの65W。
最大で65Wのカーチャージャーを調べたのですが、該当するのは上記の製品しか探せませんでした。
多分、40Wぐらいでも問題ないと思うのですが、Type Cでの40W出力も探せませんでしたし、同メーカーでの60W出力のもありましたが、大は小を兼ねるということでType Cが90Wを選択。
気をつけなければならないのはケーブル。
カーチャージャーで90W出力できても、20Wしか流せないと意味はありません。
UGREEN L字 USB Cケーブル【PD 100W/5A急速充電 2M】を選びました。
充電環境を整えても、パソコンを使用する環境がなければ意味がありませんね。
9mmの合板に角材を付けただけですけど。。。
前に作成した荷物を載せる棚ですが、荷物が落ちないように深さが4cmあります。
そこにこの板を載せると。。
深さが3cmになりますが、これは普段の荷物を置く状態。
この板をひっくり返すと。
深さが1cmとなって、作業スペースが確保できます。
どう座るのかというと、セカンドシートの背もたれを前に倒してそこに座っちゃえという形。
つまり後ろ向きで座る状態です。
高さ的には問題なしですが、座り心地は改善の余地あり。
さて、購入したカーチャージャーの性能は?
パソコンの「電源はより良いバッテリー」状態で全く問題なし。
解説すると、Win10のノートパソコンは電源モードを4段階で使用できます。
最小は「バッテリー節約機能」。
次が「より良いバッテリー」。
その次が「高パフォーマンス」。
最大が「最も高いパフォーマンス」。
切り替えの方法は、ノートパソコンの場合は、タスクバー(画面下)のバッテリーマークをクリックすると設定できます。
「より良いバッテリー」で消費されるサブバッテリーの状態。
1.9Aの24Wほど。
この状態だと、パソコンの処理能力は抑えられている状態で、充電にも時間が掛かります。
最大の「最も高いパフォーマンス」だと。。
3Aの40W。
ワンランク下のカーチャージャーでもいけたかもしれませんが、大は小を兼ねる。
この時期だと、エンジンを掛けずに、FFヒーターをつけてパソコンを使用しても、50Ahのサブバッテリーであれば、1日は全然問題ないです。
今後、快適車内テレワークを目指す予定。

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