バッテリーのシステムを一新しての迷走。
整理すると、バッテリー&バッテリーモニター&走行充電器を交換したら、FFヒーターがエラーで起動せず。
FFヒーターを調べるが、どうやらオーバーヒートセンサーの故障のようで、FFヒーターはひとまず後回しにして、バッテリーの容量を調べるべく、マキタの充電式保冷温庫(CW180DZ)を新しくしたリチウムイオンバッテリーで使用してみたら、約10Ah使用した時点でバッテリー切れ。
元々、Renogy(レノジー)のリチウムイオンバッテリー50AHは、充電されずに殆ど空だったのでは?という流れです。
Renogyのバッテリーモニターに50AHと表示されているのは、満充電時に50Ahとセレクトしただけで、実際にそのとおり入っていたわけではなかったのです。
RenogyのバッテリーモニターのAhを正しく表示させるには、満充電にするかバッテリー残量を0%にしてリセットさせるのが正しい方法みたい。
それでは中華の100Vバッテリー充電器で、満充電された状態がおかしかったのか?
もしかしてと検証するべく、100V充電器をまた使用してみた。
充電器をコンセントに繋ぎ、車に積んだ状態でバッテリーに繋ぐと。
FUL(満充電状態)の液晶表示。
問題はその下のセレクトするLEDランプで、選ばれていたのは「LITHUMU」。
リチウムバッテリーだからこれだろと思ってましたが、バイクの絵の書かれた「LiFePO4」の単語を思い出した。
LiFePO4とはリン酸鉄リチウムイオンということらしく、Renogyのリチウムイオンバッテリーの説明にリン酸鉄リチウムイオンと書かれていたんだった。
モードを切り替えると。
1.5A電流が流れている。
まさかバイクの絵マークのところが・・・・と思ったが、中国では電動バイクが普及しているということなんだろうかね。。
液晶表示で100%と表示されますが、20%〜100%までの表示が切り替わる状態で、バッテリーの容量を調べている状態のようでした。
そのとおり、夕方から開始しての1時間後には40%の点灯状態でしたから。
もし、バッテリーモニターが正しければ、車のエンジンを掛けた状態で12A前後充電されていて、バッテリー0%からは3時間ぐらいエンジンを掛けているので、40Aは充電されているはずで、40%は「?」となりますが、所詮安物の充電器ですから。
もし、残り10Aぐらいだとすれば、1.5Aで7時間の充電が必要。
もし、残り30Aぐらいだとすれば、1.5Aで20時間の充電が必要となりますが、翌朝にはFUL(満充電)となってましたので、走行充電器の3時間の充電で40Aは行われていが正解のようです。
エンジンを掛けてみると、13.8Vで0.21Aと走行充電器からの電流は微量なんで、この状態が満充電で間違いないようです。
今日は天気が良くて、太陽光パネルの作動状態もチェック。
14.5Vの0.2Aとなってますが、その通り正解で、夏にテスターで調べたときも0.3Aぐらいでしたから、窓越しの太陽光パネルはダメですね。
14.5Vとなっているのは、太陽光パネルのコントローラーを14.5V設定しているので・・・。
走行充電器が昇圧になれば14.3Vで充電するはずですが、ならないのはメインバッテリー(車)の電圧が高いためで、この状態では走行充電器をNew Era SBC-004に変えずいても良かったけど、メインバッテリーが弱くなれば効果が出るんだろうか・・・?
さて、FFヒーターはバッテリーが充電されいなくてエラーを起こしていたのか?
そうあって欲しいと、朝FFヒーターを起動したら問題なく作動しましたが、実はそれも薄々検証できていて、一旦止めてFFヒーターが温まっているとオーバーヒートセンサーが働くみたい。
排気部分交換とか、色々と面倒になっていたので、新しいFFヒーターを注文しておきました。
バッテリーを交換したから壊れた?の因果関係はわかりませんが、毒を食らわば皿まで・・・というか、ヤケクソです。

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