先日の釣行時の出来事。
テントを破ってしまった。。。
原因は。
テントの外に出したヘリポートでお察しください。
前の記事での動画のワンカットを撮る際に、操縦者(私)が映らないようにテント内からヘリポートを置いて離陸させ撮影しましたが、他のカットを撮影して着陸する際に、テントに近いな・・・と思いながらも、やってしまいました。
かなり操縦も慣れて自信はあったのですが、テントにぶつかったドローンの風が浮力に変わり、その浮力を姿勢制御装置が抑えようとした動作が、プロペラの停止直前ということもありテントに向かっていってしまった。。なのかな。
また勉強になった。。
実はこの際にドローンを確認して問題は無いと思ってましたが、次のフライトで降下が出来ないという事態が。。
前進や後進を併用すれば降りてくるんですが、何が原因なんだろう?
着陸させてわかりました。
1個のプロペラに割れがあったんです。
これまた勉強になった。。
プロペラに関しては、しっかりチェックしないとダメですよね。
この部分がパリン!と割れて無くなったら、墜落していたかもしれませんから。。
プロペラに関しては、予備があるんで交換してOKですが、テントに関してはリペアシートで直すしかありません。
いつも使っているのは、モンベルのGORE-TEX パーマネントリペアシートというもの。
残念なことに、カラーはシルバーしかありません。
でも、これはかなり強力で、過去に剥がれたりなんてことはありません。
3年前にバリバステントのスカート部分が氷上に凍りつき、少し引っ張ったら破れてしまったのですが、補修後は問題なく使えてます。
補修シートは色々と売られてますが、これは熱圧着になるんで、元の繊維に染み込んでくっつくようで、今回もバシッと補修できました。
色が違うのが残念ですが。。
そうそう、熱圧着はアイロンでやるのですが、写真のこのアイロングローブというのが便利です。
前に補修したときには、アイロン台に載せるために、テントの骨を全部はずしてやりましたが、これならば部分補修が簡単にできます。
一応、補修の手順を説明すると、アイロングローブを裏側に入れて、破れに合わせて切ったシートを置いたら、中温程度にしたアイロンを一部分だけ押し付け止めます。(後からの本番のための仮止め)
上からあて布をして、本番のアイロン圧着をします。
あて布は、使わない布のキレ端を使ってください。ハンカチなんて使ってしまうと、溶けた接着剤がくっついてしまい大変です。
このアイロングローブは、ダイソーで売ってます。
グローブという名前ですが、野球には使えませんので悪しからず。。
前回の記事の反響はけっこういい感じですが(仲間内だけ?)、こんな恥ずかしい裏話もあったんですよねー。
そうそう、私が動画編集する際には、ステレオタイプのイヤフォンをしてBGMを入れるのですが、パソコンやスマホのスピーカーだと、今回はちょっといい部分の音が聞こえません。
前回の動画をイヤフォンで聞きながら、見てもらえたらその違いがわかるはず。

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