昨日の釣行では、いきなりのオートパイロットの不調。
現象は、スクリューは回るけど、方向を決めるためのステアリングが動かない。
これでは船がクルクル回るだけなんで、全く役をなしません。
モーターは一昨年替えたばかりだし、朝一だけ動いていたから、電源基板からの電流が流れてないのか?
最悪はi-Pilotのユニット・・・?
もう11年になるから、そろそろ買い替えも考える頃だけど、ホイホイ買える金額でないから祈るしかない。
ボートを置いている場所は、朝だけは隣の杉林のおかげで、日陰になるんで作業を7時過ぎから開始。
動作チェックをすると、ステアリングサーボモーターは動こうとしている音が聞こえる。
これはクリーニング&グリスアップで直りそうだ。
もう、何度もやっている作業。
ヘッドの基板に刺さっている、モーターの電源コードを外して、ヘッドをシャフトから外す。
これでステアリングサーボモーターハウジングからシャフトを抜くことが出来ます。
後は電源基板からモーターの線を外して、マウントからシャフトを抜けばハウジングを取り出せます。
さぁ、中はどうなっているかな?
凄い酷い状態というより、グリス切れの感じです。
2年前のモーター交換の際に、何をどうしたか・・・忘れた。(笑)
ギア類をコンプレッサーを使って洗浄し、ギア部分はシャーシグリスで、シャフト周りはマリングリスで塗ってみました。
この部分の分解と取付けで注意する点は、シャフトからの海水の侵入を防ぐOリングが2箇所あるけど、これがはめるときにズレやすいんでキッチリセットすることです。
ユニットを電源基板に繋いで動作チェックしたら、問題なくキュンキュン動くようになりました。
面倒だけど、2年に1度はこの作業が必要かもしれません。
シリコングリスとか、なんかいいグリスを使う必要があるのかも。。
さて、後は何事も無く元通りにして作業完了でしたが、最後は杉林の効力もなくなり、日がガンガン照りつけてきたんで、大粒の汗を流してしまいましたが、これで次の釣行が楽しみになりました。
真鯛も釣れにくくなったんで、新たなポイントで深場の釣りに挑戦します。
昨日、釣り場で時々会う方が、沖の200m近い深場でタラの入れ食いとイカ釣りを先日したというんで、これはぜひ行ってみたい。
よほど海が静かな時でないと行けない場所ですが、浮かぶことさえ出来れば、オートパイロットが活躍するはずです。
オートパイロットと電動リール。
この2つで、条件は一応クリアできるはずですから。。
楽しみ楽しみ。。。

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