毎年のことですが、ワカサギの釣りでの暖房について、考えてしまいます。
まぁ、昨年から導入したシステムが、現在のところベストな状態と考えてますけど。。
ワカサギ釣り(テント内)においては、暖かさも重要ですが、それより何より安全性が一番です。
2年以上前に紹介した一酸化炭素警報器。
※発送先が中国の場合には配達まで時間がかかります。お急ぎの方は国内発送を選んだほうがいいです。
これにより、見えないものが見える(?)ようになり、一酸化炭素の恐ろしさを再認識できました。
さて、岩洞湖のように、マイナス20度に対応できる暖房システムは何なのか?
それは・・・・無い。
無いというか、テント内で燃焼していい器具なんて、どのメーカーも売っているはずはありません。
すべてが自己責任です。
自己責任ということで、話を続けていきますが、昨年から導入した液出しのガスストーブ。
スノーピークのGS-320 ギガパワーLIストーブ メタルクラブ
これに関しては、これまで一酸化炭素警報器が反応したことはないから、かなり安全性は高いと思います。
残念ながら廃盤商品のため、手に入れることは出来ません。
上記の物に変わるものとすれば、ギガパワープレートバーナーLIかな。
重量はあるけど、テーブル付きだから便利なのかも。
これ以外の液出しストーブって、数年前に騒がれた割に現在は販売されていないんです。
あっ!ここで書いている話は、気温がマイナスという条件下での話ね。
過去記事に書いてます。
「マイナスでの液出しの理屈?」
今日は時間が空いたんで、上記の記事に書いているカートリッジの詰め替えをしました。
今回はプロパンガスは10%で作成。
詰替の際に、カセットボンベのガスがちょっぴり残るんで、お昼の蕎麦の湯を沸かしました。
室内であれば、カセットボンベでも十分な火力で使えます。
・・・・・と、迎えるシーズンは液出しストーブでとなるんですが、ちょっと気になっている別の方法があります。
ホワイトガソリンのストーブやランタンでの問題点は、経験上、気温がマイナス15度以下の時に一酸化炭素を多くだします。
その不完全燃焼を完全燃焼にするには。
これが使えないのか?
これは何かというと、キャタリティックコンバスターという触媒。
薪ストーブに使用する、三次燃焼を促進する触媒です。
昔はセラミックとかでしたが、今はステンレスになっているから破損の心配も少ないのかも。
これの最大の問題は価格。
実験するにも高すぎる。
誰かこの実験を引き継いでください。(笑)

0