今日はヴォクシーの1ヶ月点検。
ディーラーに居る二人の同級生にFFヒーターを見せたけど、凄いを通り越してあきれていたな。(笑)
さて、FFヒーターも1ヶ月近く使って、ちょっと踏み込んだ話を。。
購入したのは、エバスペッヒャー社の
エアトロニックB3 Plus 12V(ガソリン仕様)というもの。
FFヒーターのメーカーとしては、もう一つベバスト社のもあって、ベバスト社のほうが導入例は多いのかも。
なぜにエバスペッヒャーにしたのか?というと、どちらも販売している会社のホームページの説明が、エバスペッヒャーのほうが、内部にススが堆積しても影響が少ないとか、踏み込んで説明していたのと、車外に本体の取付ができるとか、基本性能がいいと思ったから。
但し、バベストのほうが標高2200mまで対応(エバスペッヒャーは1500mまで)できるとか、好みの問題なのかも。。。
バベストの製品は
こちら
使い方だけど、コントローラーの右下のボタンを2秒以上長押し。
これで、本体が作動を初めて、約2分で温風を出します。
朝の暖気として使うなら20分ぐらいの作動で、フロントガラスの霜とかも解けます。
解けてない時は車のエンジンを掛けて、内気循環で1分ぐらい作動させれば大丈夫です。
20分も暖房するなら、車のエンジン掛けたアイドリングで十分では?と思われるでしょうけど、ガソリン消費量は車の4分の1以下です。
車のアイドリングでは、1時間で約1リットルも消費しているといいますから、20分の暖機運転で330mlのガソリンが使われるのに対して、FFヒーターでは53ml〜143mlです。(消費は外気温と温度設定により変わります。)
もちろん、同じ20分間でも室内温度については、FFヒーターのほうが暖まっています。
リモコンスターターは?
残念ながらエバスペッヒャーには無いですが、プログラムタイマーを3パターンまで記憶できます。
ちょっと見づらいですが、写真では月曜日から金曜日のAM7:10から20分間作動するように設定されてます。
私の場合は、夜と合わせて2パターンでこういう感じで十分ですが、曜日のパターンが少なくて、この他は土日の作動とか各曜日だけの作動とかになります。
まぁ、もっとも20分の作動は最大で20円ほどだから、毎日の設定にして乗らない時に作動していたとしても、お財布には優しいです。
もちろん、こういう使い方は、車庫に入れた状態では、車庫内が一酸化炭素中毒になりますから、気をつけて下さい。(排気ダクトにワカサギ釣りに使う一酸化炭素警報器を近づけて調べましたが、驚くことに一酸化炭素の検出はされませんでした。でも、多少臭いから体には悪るそう。)
あと作動音ですが、LINE Toolsというスマホのアプリで、騒音測定してみました。
車内の作動音です。
セカンドシートにて測定で32〜36dB。
深夜の住宅街レベルのようですが、ずいぶんとうるさいところに皆さん住んでいるんだなぁー。(笑)
※ちなみに、何も作動させていない車内は20dBでした。
床下収納であることと、更に本体カバーで意外に静かかも。。
車の外の吸気・排気ダクト付近。
前週に吸気サイレンサーの効果で57〜62db。
ちなみに、吸気サイレンサーを外して計測すると。
吸気サイレンサー無しで67〜72dbと、数値上では10dBだけなんですが、耳障りな音なんで数値以上にうるさく感じます。
車のアイドリング。
車内で、44〜50dB。
車外後方で50〜55dBと、FFヒーターのほうが若干高い数値になりましたが、車ってエンジン側の音がするから前とか横での比較が正しかったか?
まぁ、FFヒーターを使って車中泊をしてみると、また違った角度のレポートになるかもしれません。
今週は工作をしなかったのか?
いえ、少ししました。(笑)
ワットメーターという物を取付けました。
これは何をするものかというと、その時の電流・電圧・電力がわかり、更に使用されている累積の電流も計れるというもの。
充電に関してまだ引きずっているんです。
どうやればベストなのかを研究する予定。
関連記事 :
FFヒーター…取付けその1、
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FFヒーター…取付けその3、
FFヒーター…取り付けその4、
FFヒーター…取り付けその5、
FFヒーター…取り付けその6、
FFヒーター・・・取付けその7

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