今日は釣りしているはずだったんだけど、天候が不安定すぎたのと地域で面倒なことが多くて、そんな気分も薄れて断念しました。
本当は全部投げ出して釣りをするほうがリフレッシュしそうだけど・・・・。
すこし、愚痴を言わせてもらうと、そんな面倒なことから逃げ出す奴らがいるんで、こっちは余計気苦労をするんだよな。。(怒)
まぁ、この話題は2ヵ月後か?
それはそれとしてブログアップも少し遠のいていますが、iPadを理解すべく研究しているせいです。
いったい何ができるのか?
使う人によって、アプリと言われるソフトがあり過ぎるのも原因なんですが、限界のない無限の可能性に振り回されているというのが本音で、我々の年代では頭の切り替えが難しいなー・・。
でも、留まるわけにはいかないんで、自分を励ましながら「まだ若い奴らには負けねーぞ!」なのだ。
そんなことで、あの武田鉄也の名言「これからまだずっと生きて行くんだけどさ、自分を励ましてくれるのは、過去の自分だけだよ。」
自分の過去か〜。
一番熱くなったのは30前後かな?
仕事も趣味も充実していたな。
そんなことを思いながら昔のビデオを引っ張り出して・・・。
自分の夢。
レーサーになることだった。
でも、結婚して子供もでき、そんな思いはいつしか消えた26歳の時。
会社の後輩がバイクレースを始めると聞き、メラメラと忘れかけていたものが燃え始めた。
最初は50ccのレースで、皆遊び程度のものと馬鹿にしていたのだが、実際にはそんな甘いものではなかった。
表彰台の真ん中に立つまでに、4年ほどかかってしまった。
ここのサーキットでの一番の花形はF90クラスというもので、90cc以下であればほぼ何でもあり。
多くは、レース用のホンダRS125の2〜4年落ちのものを買って来て、レース用のモトクロスの80ccエンジンを積むというもの。
エンジンの最高出力は30馬力前後と、狭いコースでは結構スリリングでした。
予選ではいつもいいポジションだけど、スタートが下手なのが・・・。
バイクはゼッケン6の黄色いマシン。
下の映像は最終コーナーで転倒したマシンが・・。
結構、危なかったりします。
過去の自分を振り返ったとき、必ず思い出すレースがあります。
ランキング1位のレーサーがリタイアして、1位を取ればシリーズチャンピオンという状況で、トップを走っていたのですが、難しいコンディションに転ぶわけにいかないと弱気の虫が出てきて、後続がどんどん迫る。
そんなんで最終周の1コーナーで抜かれてしまった瞬間に、駄目だったか・・・。
実はこの時、相手もいっぱいいっぱいでアウトに膨らんでいった。
抜き返そうとするが、リアが滑ってジ・エンド。
あの時、抜かれた瞬間に諦めなければ・・・。
今の教訓にしている。
諦めたらそれで終わりだと。
シリーズランキングを1ポイント差の2位で終え、次の年のシーズン前半の34歳で引退でした。
引退したのは歳という事もあったけど、チームの後輩が全日本への道を目前にしながらレース中の事故で亡くなってしまい、気持ちが完全に抜けてしまったからだった。
そんな過去を思い出したくないような、忘れられないような。。
でも、過去の自分だけが励ましてくれる・・いつかは頑張ったよなと・・。

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