居候先でのゴハンシリーズ第3弾。
いい加減、飽きたかしら?でも、ま、私自身にとっては
記録の意味もあるので、もうちょっとお付き合い下さい。
オットが遅めの夏休みでやって来てからは
外食オンリーになるので、買い食い日記(?)も後ほどUPの予定です。
2週間は師匠宅でお世話になっておりましたが
この2週目突入あたりでアクシデント発生。
家主の師匠が体調を崩してしまい
ちょっと心配な状況に。
前にも書きましたが、この時期バリは風も強くて
涼しいんですよ。で、最初は風邪ひいたかも…って
言っていた師匠が、風邪ではないらしく40度近い高熱を出し
それが4日間位続きました。
これで疑われるのは、デング熱、チフス…。
幸い、重篤な病気ではなく帰る頃には
大分回復されたのですが…。
ただ、寝込んでおられても幸い食欲が落ちると言うことが無く
それも良かったのかもしれませんね。
と言うわけで、師匠に作っていただいたゴハンと
私が台所を借りて作ったゴハンを何品かご紹介します。
写真があまり良くないけれど、師匠作。
これ、もの凄く美味しかった…。
牛肉のルンダン風煮込みと
卵のスムール。
テンペのブンブ・クニン煮は私作。
ルンダン風煮込みのタレが少し残っていたので
それを使って、野菜の煮込み。
サユールジュパンと細切りスルメイカの煮込み。
(チャベも使っているのでピリ辛です)
アヤム・ゴレンも少々。
青梗菜、豆腐と海老の中華煮込み。
青菜の炒め物。
ナンカ・サユール(若いジャックフルーツ)と
鶏肉のピリ辛煮。
海老のからつき揚げ。素揚げテンペ。
ポテトサラダ※1
野菜沢山のミーゴレン。
青菜の炒め。
ナンカ・サユールと鶏肉の味噌煮。
揚げ鶏の甘酢あん※2
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居候宅のマス(お兄さん)も何だかインドネシア料理じゃないような
ヘンテコなメニューも最後は観念して?食べてくれてました。
(肉メニュー、海老メニューが有ったからかも…)
※1のポテトサラダ…なんの変哲もない
ポテトサラダのようですが、インドネシア産のマヨネーズ、甘くて
変に酸っぱくて美味しくないんですよ〜。それを補うために
テロール・アシンという塩漬け卵を使いました。
これは昨年のジャカルタ滞在時に、Kちゃんのリクエストで
編み出したナンチャッテポテトサラダ…。
工夫次第で何とかなるもんだわ。
※2の揚げ鶏の甘酢は単に中華料理の感じじゃつまらないので
甘酢で煮込むときに、ダウン・ジュルック(コブミカンの葉)と
ジュルック・リモをたっぷり効かせてエスニックな感じに。
これは、昔東京都内の某インドネシア料理店で
食べたことがある物を何とか再現できないかと思って
チャレンジ(お初!だったの)してみたら、大成功〜♪
これは今度、踊り仲間の集まり(サバト)の時にも
是非作ってみようと思えるひと品になりました。
ダウン・ジュルックを入手しなくちゃね!
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病気をしたときに、もし自分だったら?
「困ったときはお互い様、出来る人が出来ることをやったらいい」
と言う思いで、師匠宅で色々と手伝ったつもりなんだけど…
人によっては、かえって恐縮させてしまったり、
それが気疲れになったりしてしまうことも有るだろうなぁ。
私の取った行動は果たして、役に立ったのか?
帰ってきて、ある人の発言から
ハタ、と考えてしまったのでした。
出過ぎた事をしてしまったのかもしれません。

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