お休み2日目。
空一面を覆う雲。
天気予報では「夜に雨降るかもしれない」とのこと。
ということは、夜景はナシ。
じゃ、出かけるのもナシ、、、という気分ではナシ。
「どうしよっかな〜」と思いながら、とりあえずバイクを洗車&軽く整備。
そして昼下がり、いつもより少し早い14時過ぎ。
本日は徒歩で出発。
さいです、本日は正真正銘のお散歩です。
まずは嵯峨野方面に向かい、広沢池周辺を散策。
嵯峨天皇陵道の山崩れ(昨夏の大雨による)現場にはまだブルーシートが。
奥には愛宕山が見えております。
足元にはたくさんの春の花。
カタバミ。
ヒメオドリコソウ。
ホトケノザ。
シロツメクサ。
ヘビイチゴ?
そしてレンゲ。
草花を眺めながら歩きます。
気づくと、いつの間にやら見覚えのある場所に。
山登り、ハイキングではありません。
お散歩です、そしてコノ道はお散歩コースなのです。
ココまでの歩行時間は1時間半、まだ道半ば、お散歩途中です。
いつものように峠を目指します。
あっという間、10分で到着。
広沢池が見えますな。
ミツバツツジかコバノミツバツツジだかが咲いております。
いつもならココから長尾山を経て下山するところですが、本日は目的があります。
新しい道、新しい散歩コースの開拓というか散策という目的が。
ということで、いつもとは違う道を進みます。
谷を下り木々の間の道を進んでいくと、すぐに池へと出ました。
菖蒲谷池という名の池です。
実はココ、嵐山高雄パークウェイ沿いにある池なのです。
バイクや車では来たことあるんやけどね、歩いて来たんは初めて。
上から見るとこんな感じ。
眼下には犬っころの遊び場と釣り池。
ピクニックにはもってこいかもしれません。
登り口の直指庵からは20分弱。
これでひとつ目の目的、嵐山高雄パークウェイへの徒歩でのアクセスは達成。
思てたよりも近かったです。
さてさて、引き続き池の周りを歩きます。
すると、山の上にまた見覚えのあるものが、、、
アレは例のアノほれアレですな、一昨年か去年夜景撮りに行った展望台ですな。
となると行くしかあるまい。
がだ、嵐山高雄パークウェイは徒歩禁止のドライブウェイであります。
見たところ、展望台へと繋がる歩道や山道はありません。
ならばどうする?
ヒッチハイクですか?
もしかしてバズーカ砲で行くのですか?
まぁ、獣道(斜面)を登るんですけどね。
そういうことで、車道を歩かずに展望台到着。
知らぬ間に藤棚が展望台に変貌しております。
景色は以前と変わらずしょっぱい感じでしたがね。
時間はまだ17時半過ぎ。
日没までは1時間ちょい余裕があります。
ということで、新しい道を辿って帰ることにします。
池まで戻り、来た時とは違うパークウェイ沿いのハイキング道を進みます。
おそらくアソコへ合流する道であろう、、、
という予想の通り、行きに通った峠と嵯峨天皇陵の間にある分岐点に出ました。
ついでなので、嵯峨天皇陵に寄ることにします。
もうひとつの目的、山崩れの復旧状況の確認のために。
いつもの尾根伝いとは違う道、ふざけた名前の道を辿って嵯峨天皇陵道へと合流。
どうやら展望ポイントは無事のようです。
が、そのすぐ下が崩落現場のようです。
少しだけ上へと戻り、またふざけた名前の道を辿って下山。
崩落現場下までやってまいりました。
盛大に崩れております。
こりゃ年内には終わりまへんな。
てなわけで18時39分、本日の目的は達成。
計5時間ちょいのお散歩。
色んな道と場所が繋がりました。
新たに繋げたい道と場所も出来ました。
夜景もいいけど道辿りもイイですな。
山登りじゃないよ、ハイキングじゃないよ、道辿りですよ。
以上、とうとう夜景目的以外でも散歩に繰り出すようになった今日この頃。
爺の徘徊癖は悪化しつつあるようです。

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