今日はお世話になっている耳鼻咽喉科の先生の研究のため、様々な種類の声のデータを取るためにクリニックに伺いました。
先月も幅広い音域の声のデータを取るために伺いまして今日は2回目。前回は音声のみでしたが、今日は声帯の動画撮影も行いました。喉のかなり奥まで特殊カメラを挿入し
[猫背、顎上げ、喉仏上がり、舌を引っ張り出し固定]
という、普段絶対にやってはいけない(笑)状態で要求された様々な種類、高さの声を発声しデータ収集しました。かなり辛くて涙目(笑)状態でしたが、何とか要求された声を出せてホッとしました。普段、実際に発声時の声帯の動きや開閉具合、形態の変化、呼気量、圧力などを目の当たりにすることは無く、身体の感覚を頼りに行っている場合が多いので大変貴重な機会となりました。
特に自分のwhistle voiceは音域が広いこと、その発声時には声帯後部は閉じられ前部のみが開いていることが新しい発見でした。
今回得られたデータを元に更に自分の声の可能性を追求していきたいと思うと共に、音声医学、発声法の分野の研究のお役にたてる事を嬉しく思いました。
「パパ、お役にたてて良かったにゃん。」
