“イタリア気ままな音楽の旅”大盛況でした。最後は客席スタンディング状態でシリーズ最後を飾るに相応しい本番でした。陽気でユーモアたっぷりのイタリア人音楽家たちとの楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。皆さん素晴らしかった。上手くそれに乗せて貰い気持ちよく歌わせて頂きました。あくまで今回は司会、プロデューサーがメインで歌うのは少しだけの予定でしたが、結局いつものコンサート並みに歌うことになりまして(汗)。歌手業に気を取られ、肝心のMCはアタフタしてしまいました。すみません。アンコールもあの盛り上がりは想定外で急遽曲数を増やしました。ライヴの醍醐味でしたがアドリブ連発で結構ドキドキでした(笑)。
ヴァイオリンのアルベルトの巨体に似合わぬコミカルな動きとユーモアたっぷりのトーク、技術に裏打ちされた完璧な演奏。ヨーロッパで現役バリバリの演奏家の造り出す空気に触れられて嬉しかったです。
サルバトーレの歌声、優しさ、色気。女性でなくても気持ちが動きます。あの色気を出せるように成りたいですね♪デュエットでは声の波長がぴったり重なった瞬間、2人の声が一体化したことを身体で感じられました。また、共演したいですね。
そして日本人より日本人らしいイタリア人(笑)エンゾさん。いつものように素敵にサポートしてくださいました。安心でした。これって大事なことです。今回も、イタリア人たちに“日本人ぽくない”と言われました。イタリアで長いこと勉強しているように思われました。イタリアはおろか、ドイツにさえ留学していない“純国産”の高野。そう思って貰えて光栄ですが、もう少し、喋れるようにならないとなあ…と思うのです。
何はともあれ、お疲れ様でした。バタバタして、全員の写真を撮れず残念でした。
