週明けから今日まで本当に大変でした。でも最高でした。月曜日、前夜の白龍舘ライヴ明けの疲れを引きずりながら名古屋へ。愛知県芸の弟子が卒業演奏会に選抜されたので演奏会に向かいました。私が赴任してからの一番弟子でこの演奏会に出演することを目指して頑張ってきました。愛知県立芸術劇場のコンサートホールはとても響きのよい(サントリーホールを小さくしたような規模の)ホールで彼の声と歌がその空間に溶け込み心地よい演奏となりました。卒業試験の時より伸び伸びとしているようにも感じられました。弟子の成長を感じる一時でした。彼以外にも出演していた学生たちがいい演奏を聴かせてくれてとても良い刺激を受けました。若い人から学ぶことも大切です。
本当は宿泊したかったのですが翌日トレーニングとThe JADEのリハーサルがあるため泣く泣く帰京(笑)。火曜日はWBCで感動し、ジムワークをしてJADEのリハーサルに。終了後そのまま最終のぞみで名古屋へ。宿泊。そして今朝10時からの卒業式に出席。大学院修了して以来初めての大学の卒業式に出席しました。手塩にかけた学生たちが今日、学舎から巣立っていく。送り出すこの日を共に過ごせることは教員冥利に尽きます。この日を迎えるために頑張っているのかもしれません。今年度、初めて4年生を3名受け持ちました。責任も重かったですがとても充実していました。遠征が楽しくて仕方なかったです。そして夜は初めての謝恩会。嬉しかったー!、楽しかったー!この時間は頑張って指導してきたご褒美かもしれません。私から見るとみんな今時の子なのかも知れませんが(昭和男の感じ方(^^ゞ)みんないい子ばかり。うちの大学は本当にいい雰囲気です。益々自分の職場が好きになりました。学生たちとこれから
もっと積極的に関わっていきたくなりました。正に天職!正に適職!疲れなんて吹っ飛びました。学生有志、教員有志での2次会途中で最終のぞみに乗車するためのタイムリミットがきてしまい後ろ髪を引かれつつ泣く泣く帰路につきました(T_T)。
卒業生諸君、本当におめでとう!これからも芸術家の心を持ち続けて新たな目標に向かっていってください。今の世の中にこそ芸術が必要なのですから。
可愛い門下生たちと学生時代最後の記念撮影↓
