昨夜初めて高野門下“新歓”(ってもう7月になるのに)を行ないました。赴任して2年目でようやくこういう席を設けることが出来良かったです。腹をわった話を普段の大学で行なうのはなかなか難しいです。
1まわり以上若い学生たちと同化して焼肉。いつまでも“熱血兄ちゃん”なものですからかなりハイ・テンションで熱弁をふるってしまいました。自分の発言には責任をもって落とし前をつけなくてはなりません。門下生がひとかどの舞台人になれるように私のエッセンスを注入していかなくては。師匠として、一番近いライバルとして彼らの前に立ちはだかっていきます。それにしても、今の学生は若いうちから高音をパンパンだしてきます。私が苦労して30過ぎにようやく獲得した高さをこうも容易く出されると正直悔しい(苦笑)ときがあります。私より高音の出がスムースだったりするときもありますからいかにしてその彼らを凌駕するかを考えなくてはなりません。学生から刺激を受けることが多ければこちらも向上できますから。いつまでも“熱血兄ちゃん”でいられる訳はありませんがもう暫らくは頑張りたいと思いました。
