クラシック、ミュージカル、ポップス、ヒーローソング縦横無尽!

2005/9/30

九月が終わってしまった  

あっという間の九月。季節の移ろいを肌身に感じた一ヵ月でした。譜読みは遅々として進まず正直焦っています。なるようにしかならないなあ。
今日は忙しく過ごしました。まず、オランダ人の立ち稽古。次にカルチャースクールの特別講座。そして最後に高校のクラス会に出席。慌ただしく一日が過ぎました。特別講座は10月から開講予定のヴォイス・トレーニング中心クラスのプレ・クラス。今まで培ってきた発声技術と理論はある程度形になっていると実感できました。今後の講座の方向性も見えました。あとは受講生さんに入っていただくだけなんですが…。
クラス会については後日。取り敢えず、写真↓
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/29

続彼岸過ぎれば  

昼間、空を見るとアキアカネが飛んでいる。近所の神社では1匹だけツクツクホウシが最後の声を振り絞り鳴いている。夜、都心ではアオマツムシを中心に数種類の鳴き声が聞こえるが明らかに数は減ってきている。今年はとうとうカマキリを飼うことはおろか姿を見ることも無い。なんと寂しい秋であろうか。そして、今日一番寂しい思いをしたのはオランダ人の稽古帰りに稽古場近くのネコ集会所で目の前でコロンと腹を見せてこちらに興味を示す素振りをしながら一定の距離を保って絶対に私を受け入れない態度をとられた事。ネコと女性はよく似ている…。
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/28

彼岸過ぎれば  

お彼岸を過ぎると本当に季節の進行が早く感じられます。最近は起きて洗顔をしたあと顔が突っ張った感じになるし、唇はすぐ乾いて荒れてきます。リップクリームは欠かせません。食事もおいしく感じます。マズイ!更に体重増加か?
これからの季節は風邪との戦いになります。体調管理は気を付けていても上手くいかないこともありますから神経質になりすぎず慎重に生活をしなければ。症状が軽くて済むように不顕性疾患になるのも効果的。しかし、失敗すると大風邪に…。明日の稽古でもしっかりうがいと手洗いを励行しなくちゃ。
今日はゆっくり入浴が出来ました。しかし、その後猛烈な睡魔に襲われ難儀しました。事務仕事が捗らない〜。
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/27

初体験  

今日はアルテリーベの秋のガラ・コンサートでした。今月最後の本番でした。久しぶりにプッチーニまで歌いました。私のプッチーニなんてイメージ出来ない人もいるかもしれませんが学生時代は結構歌ったものです。正直、モーツァルトより歌いやすかったです。人前で歌うのはかなり久しぶりでしたが昔取った杵柄は健在でした。たまにはイタリアオペラやってもいいかなあなんて思ってしまいました。
リハーサル後にモス・バーガーで食事をしました。初めて限定40食の匠バーガーを食べました。値段は張りますが高級感があってリッチな気分になりました!
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/26

誕生日  

今日26日は私が敬愛する永遠のアイドル、目標のドイツが産んだ最高のリリックテノール、フリッツ・ヴンダーリヒの75歳の誕生日であります。そして17日は39回目の命日でした。私のクラシック活動は全てこの人の歩んだ36年間を一生懸けて踏襲するのが目標といっても過言ではありません。私のオペラのレパートリーは先ず、彼が手懸けた作品、役を意識して習得していきました。コンサートピースも同様です。極端な話、彼のコピーになれたら最高だ!位に思っていました。さすがに今はフリッツのようには出来ないし、なれない事を自覚しています。人種も違うし、持っている声も才能も違う訳ですから。フリッツは唯一無二な存在であると同時にテノール高野二郎も唯一無二な存在であると思っています。同じ事をやっても彼を越えられる訳はありません。しかし、彼は私にとってマイルストーンです。悩んだ時、苦しい時、彼の歌声を聴くと癒されると同時に私が進むべき道を示してくれるのです。究極の目標です。
私が独学で声楽を学んでいた頃、私の先生は彼のレコードでした(CDプレーヤーは持っていませんでした)。初めて彼のレコードを買ったのは高校生の時。シューマンの詩人の恋でした。何の予備知識もなく買った一枚でしたがその出会いが私を変えました。当時、ハイバリトンで歌っていました。聴いていたのはフィッシャー・ディースカウやへルマン・プライといったバリトン歌手ばかり。この人と出会わなかったらバリトンのままでいたかもしれません。初めて音楽大学を受験したのは高校卒業後。全て独学で準備し某私立音大と上野公園の国立大学を受験しました。勿論バリトンです。結果は私立はこ合格しましたが上野公園はダメでした。もし、あのままバリトンで私立に進学していたら人生かわっていたでしょうね。その後、紆余曲折を経てテノールとして上野公園に通いました。受験時に師事した師匠から「あんたは日本のフリッツ・ヴンダーリヒを目指しなさい。」と言って頂き、希望を胸にテノールのキャリアをスタートさせ現在に至っています。あれから15年。ど
れくらい彼に近づくことができたのかは分かりません。彼のお墓はミュンヒェンにありまして、ザルツブルグの師匠にレッスンを受けに行く度にフリッツのお墓を尋ねます。墓石に触れながら彼とコンタクトを試みます。つたない独語で語りかけます。彼はいつも私の側に感じる事が出来るよう、墓石に生えている苔を一摘み頂いて、ロケットに入れてネックレスに通して身につけています。本番に臨むときのお守りです。
オランダ人の舵手、クリスマス・オラトリオの福音史家、セルセ。この後出演するものは全て彼のレパートリーです。彼と共に舞台に立てるよう頑張りたいものです。
今、彼と同じ年令を生きているんだなあ。
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/25

国技の未来  

大相撲秋場所が終わりました。新関脇琴欧州の活躍はあったものの、最後は横綱朝青龍の6連覇。年間最多勝も決まってしまいました。稀勢の里がようやく大器の片鱗を見せてはくれましたが優勝するまでには至らず。日本人の優勝は昨年秋場所の魁皇以来6場所も遠退きました。幕内力士総勢42人中外国人力士は12人。約三割です。このままでは役力士は全て外国人力士になってしまう日が来るでしょう。
25日付けの読売新聞朝刊の三面にこの問題が詳しく載っています。興味のある方は是非ご一読下さい。
先日のK-1GPでは武蔵選手が東京ドーム大会に駒を進めました。二年連続準優勝は快挙だと思いますが同時に日本人選手がヘビー級で戦うことの限界のようなものを感じてしまうのです。218aの大巨人チェ・ホンマン選手は韓国相撲の横綱。200aのボブ・サップ選手が子供のように小さく感じられました。チェ選手はアジアGPで日本の横綱曙選手を危なげなくK.O.して日韓横綱対決を制しました。これまた私の胸中は複雑でした。曙選手は現在プロレスラーとして全日本プロレスのリングに上がり大活躍だそうです…。私が子供時代から抱いてきたプロレスラー最強幻想は今や完全に消え、笑い話のようになっています。そして、密かに思ってきた日本人力士最強幻想も同様。嗚呼、出でよ大和民族最強戦士!


2005/9/24

フレッシュコンサートを終えて3  

今回のコンサートを通して新しい発見がありました。先ず@喉にフィットしにくい調はやはり#系だった。
こう書くとまるで私の声帯が金管楽器のようですが今までの経験から言って間違いないでしょう。コシ・ファン・トゥッテのフェランドのアリアはイ長調。#が3つです。最高音は2点Aです。これだけ見れば別に大変ではないと思われるでしょうがそれはとんでもない間違いです。大変なのは最高音ではなくそれに至る過程の構成音です。面々と声区の境界線上を行ったり来たりし続けるのです。筋力に任せて歌えば途端に破綻をきたします。要するにどんなテノール歌手にとっても厄介な曲なのです。そして#の調性の持つ色、これがまた曲者です。以前R.シュトラウスを歌っていた時にも調性が#系になった途端、喉の調節に異変が起こりました。音自体の高さが原因なら低い調にさげれば楽になると考えるのが普通です。しかし、高い調に上げて#系から♭系にするとこちらも調節が上手くいきました。これらのことから私の声帯は一定の高さを越えると#系の調を避けたがる傾向がある、という結論に達しました。
A私がオペラを歌う場合、適度に演技をしていないと良い演奏がしにくい。
これまでに多くのオペラに出演してきましたが演奏会でオーケストラ伴奏でオペラアリアを歌ったのは初めてでした。かなり意外なことですが今までそういう機会に恵まれませんでしたので仕方ありません。ですので動きながら歌うことが感覚として当たり前になってしまっているため動けないと歌も流れなくなってしまうのです。ああ、自分はすっかり舞台人になってしまったんだなあとしみじみ感じました。アリアは劇中で歌われる場面が各々決まっています。アリアだけを取り上げて歌ってもそこに至るまでの過程が有るわけです。それを背負って歌えないと只の単品歌曲になってしまうのです。本来、その役を通して歌ってみて初めてそのアリアを歌えるようになるのだと思っていますからオペラを歌うと言うことは大変な作業なんだと思います。あっ、ミュージカルも同様なはず…。あくまでも私個人の意見です。
Bその人のキャリアに年齢は関係ない。
今回、私以外のソリストは皆さん一回り以上若かったので見た目で浮かない為にヒゲを剃り髪も切り込んで臨みました(笑)。共演の臼木さんは一回り若く、現役の大学院生。彼女から見れば私はかなり上の先輩なわけですが、彼女は既に多くの演奏会でオーケストラと共演を重ね、テレビやラジオ出演もしています。そちらの経歴は私より多いのです。そして何より日本音楽コンクールを学部生時代に制覇という偉業を達成しています。コンクールに全く縁の無い私から見るととてもかないません。彼女は二十代前半にしてソリストキャリア12年の私以上の実績があるのです。後輩の人にはついつい年の割に上手いとか立派とか凄いとか思ってしまうのは自分を基準にして同年齢時の自分と比較してしまっているからです。これは相手にとって大変失礼なことです。彼女の実力の絶対値に彼女の年齢は関係ないのです。そう思いながら接したつもりでしたがひょつとしたら無意識に先輩風を吹かせていたかもしれません。臼木さん、もし、そう感じてたらごめんなさい。あなたは現時点で既
に立派な歌手です。あなたと共演できて良かったです。精一杯同世代のフリを舞台でしたつもりです(笑笑)。
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/23

フレッシュコンサートを終えて2  

魔笛のタミーノのアリアをフルート吹き歌いとして始めたのは5年前からです。フルートは元々趣味の範囲でやっていました。腕前は芸大在学中副科で中級まで単位を取っていて成績は専門の声楽より良かった!?というレヴェル。試験の時にコンチェルトを吹いて副科のくせ生意気と言われました(笑)。愛用の楽器は趣味で持つには贅沢すぎる旧西ドイツ製のハンミッヒ。22年前に○十万円(車が買える値段でした)。中学二年生が持つには余りにも高かったと思います。父はよく買い与えてくれたと思います。一時はフルートで音高、音大へ、なんて時期もありましたが練習熱心ではありませんでしたし当時音楽を職業にするなんて考えられませんでしたので趣味の範囲で続けました。学部卒業後は楽器に触れる機会も無くなりました。再び人前でフルートを演奏する切っ掛けになったのはタミーノをレパートリーに取り入れ始めたことでした。笛のアリアを歌っているときに実際に笛を吹きながら歌うとどうなるかなあと軽い気持ちで試したのが初めでした。このアリアは劇中余
り目立つ曲ではなく舞台上ではタミーノより動物達に目がいってしまうというオマケつき。コンサートでも絵姿のアリアは演奏されますが笛のアリアは皆無といっても良いでしょう。しかもこのアリアは技術的にも難度が高いのに正当に評価されない、と感じていました。ならば私がエンターテイメント性を高めて注目されるコンサートピースにしようと考えました。それから機会が有ると演奏会で“吹き歌い”を披露してきました。はじめはピアノ伴奏。そして室内オーケストラとの共演を重ねてきました。今回も同様でしたがとにかくこれをやるとまずオーケストラの人達が喜んでくれるのです。ある意味客席よりも受けが良いかもしれません。フルート奏者の方にとっては聴かせどころであるのでそれを専門外の歌手がやることに抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。しかし、毎回、フルート奏者の方々は快く私に演奏させて下さり、喜んで戴いています。私も本職の方の前で出過ぎたマネをしてるかなあと思う事もありますがオケの方々の楽しそうな様子を見るたびやって良かったと
思うのです。舞台上が楽しい雰囲気なら当然それは客席にも伝わります。楽しそうな雰囲気を客席から感じ取れると更に達成感に満たされるのです。今回念願叶って在京オーケストラとの共演が実現出来ました。私の提案を快く認めて下さったマエストロ、新日フィルの皆様、関係者の方々に感謝いたします。次の目標は3月の二期会魔笛公演で実現出来なかった本公演での“吹き歌い”の実現です。そのためにも更にこの芸に磨きをかけたいと思います。何せ私の知る限り、これが出来るタミーノ歌いは世界で私一人なのですから。


2005/9/22

フレッシュコンサートを終えて1  

ひとまずほっとしました。この10日足らずの間、調整がなかなか上手くいかず正直前日まで納得のいく歌唱が出来ませんでした。ハマっちゃったかなと半ば開き直って当日を迎えました。日頃からステージが非日常に感じられると結果が悪いと思っているのでいつもの通り、午前中はカルチャースクールでレッスンをしてからゲネプロに向かいました。前日も考え込むと自滅すると思い、アルテリーベのガラ・コンサートのリハーサルの帰りにビールを飲みに行きました。お酒の良い点は緊張を和らげてくれることですが飲みすぎるとアルコールが体の水分を奪うので喉には良くありません。しかしそう考えると益々ストレスになるので飲みを優先しました。でもちゃんと20時過ぎには止めてハーブティーを沢山飲みました。老廃物を排出し、十分に水分補給するためでした。きちっとケアをして就寝したので翌朝、至って普通の調子だったので今日はイケるかなと思いました。レッスンでも普通に歌って声を使いました。変に意識するとかえって良くないと思ったからです。自分なり
の調整法は持っていますがいつも上手くいくとは限らないので色々試して結局いつもの通りに過ごすのです。終わってしまえばなんでこんなに悩んだのかと笑い話になるのですがいつもこの繰り返しです。引退するまでずーっと続くのでしょうね(苦笑)。
ゲネプロはプログラム順にスムーズに進行し、歌の曲合わせは16時前には終わってしまいました。開演まで3時間強ありましたが若干力み気味で歌ってしまったせいか声が擦れ気味になったのでちょうど良いインターバルになりました。
歌以外で気掛かりだったのはフルートの音色が思っていたほど良くならなかったことです。フルートは吹くときにやや喉を絞めるため歌にはマイナスになることが有るため長時間練習できません。楽器の場合ある程度練習時間を取らないと良い音を出せませんからどちらを取るか難しい選択でした。幸い本番で一番良い音色が出せましたから安心しました。
本番前夜、ハーブティーを飲みながら↓
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/20

久しぶりに  

昨夜は気分転換に行きつけのインド料理屋さんで飲み食いしました。めずらしくビールが美味しく感じられたのでつい多めに飲んでしまい、料理もたっぷり…。今朝体重計の針が大台ピッタリでとまりました。マズイ!昨夏以来の大台です。顔も丸くみえる訳です。でもお酒、ご飯が美味しく感じる時は我慢してストレスを感じるより精神衛生的に良いかもしれません。後は本番ダイエットでクリアしましょう。
今日は私にしては珍しくガンガン自主練習をしました。声がヘロヘロです。モーツァルトは本当にハードルが高くて難儀します。凹みます。もちろん、ワーグナーも大変なのですがモーツァルトはネチネチと真綿で首を絞められている感じでワーグナーはハンマーで殴られている感じ。そんなことを書くと誰も会場に来てくれなくなってしまう〜h。お客さまには解らないように藻掻いている?かもしれませんね(涙)。乾坤一擲!いけーっ!二郎。
そして今夜も魂の安息を求めてインド料理屋さんへ行くのでした。
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/19

一夜明けて  

今日はちょつと洒落て田園調布でランチでした。田園調布を訪れるのは何年、いや十何年振り。すっかり変わってしまったなあ、というのが正直な感想です。駅前の並木道沿いの高級住宅の列は圧巻ですね。松濤や白金とはまた違った高級感。こんな所には一生住めないだろうなあ…。お金が有るって凄い!と改めて資本主義社会の縮図を見せられたようです。いやはや。
今日は今後の活動関係の打ち合せをしました。来年のセルセが終わったら落ち着いて新しい演奏活動を始めたいなあと思っています。少し自分の新しい可能性を発掘したいのと、舞台続きでコンサート活動もじっくり準備できませんでしたのでコンサート歌手としての活動も模索中です。閉塞気味の今を早く打破したいのです。勉強したいです、色々。いずれ新しい活動に目星がついたら順次HP上でお知らせしていきます。
夜はオランダ人の立ち稽古。傾斜舞台のため早くも脚が悲鳴を上げています。今回も一筋縄ではいかない舞台になりそうです。おいおい稽古の様子をお知らせしていきます。
この写真はあるネコ好きのサイトに出ていたものです。余りに気に入ったので携帯の待ち受けにしています。無許可で転載したのでごめんなさい。
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/18

過緊張に負ける  

日差しは暑い。出掛けるとき玄関のドアが焼けて熱いのです。陽が落ちるのは大分早まりましたがまだまだ真夏日になりそうです。
今日は22日のフレッシュコンサートのオーケストラ合わせに行きました。会場が区内だったので電車に乗らず自転車で行きました。そもそもそれが間違いだったようです。オペラやミュージカルの稽古に行くなら良いアップになりますが演技を伴わないコンサートの場合直立不動に近い状態で歌うためちょっとした体の感覚やバランスが変わるだけで物凄く違和感を感じるのです。先週からの声帯の浮腫みは確実に改善されてきましたが暫らくフルで歌っていなかったのでまず喉がびっくりしたようです。声が滑らかに戻っても体との繋がりがいまひとつ上手くいかず。自転車を長く漕いだせいで下半身の筋肉に乳酸が溜り下半身の支えが確保できずいわゆる喉がうわづった上がり声から抜け出せなくなってしまいました。そして、当日サプライズ用の合わせもしましたがフル・オーケストラでするのは初めてでしたので緊張の余り全く普段どおりに演奏出来ませんでした。情けないったらありゃしない。本番までにしっかり修正していかないと。何せモーツァルトは「苦行」です。調子が良
いときでも歌うのがキツイのです。正しいルートで声をコントロール出来ないと歌になりません。ハイC一発出すアリアの方がよっぽど楽です。しかも聞き手にはたいして難しく聞こえないから始末に悪い。モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスはテノールが嫌いなんじゃないかといつも感じながら歌っています。完璧な技術を獲得するか歌うのを止めるか。究極の選択です。バリトンに戻ったらこんな思いをしなくて良いのに…なんて弱音を吐くのも大抵モーツァルトを手懸けている時なのです。バリトン歌手が聞いたら怒るでしょうけれどバリトンを経験してからテノールになった私にはテノールの難しさが良く解ります。10年以上訓練してもまだまだ思うようにいかないです。歯痒いですね。
今回のマエストロの広上氏は昨年の後宮からの逃走でお世話になりました。歌手の生理をよく理解して下さる方で歌手の能力を良く引き出していただけるので助かります。気心の知れたマエストロで良かったです。
共演の臼木あいさんは前回のアフタヌーンコンサート時より更にレベルが上がっています。夜の女王のアリアは素晴らしい出来です。最近私が聴いたこのアリアでは今日の彼女がピカ一でした。本番が楽しみですね。彼女に負けないように頑張らないと。さあ、明日はオランダ人だ!
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/17

レ・ミズ博多座以来の  

一週間公表しませんでしたが実はイメージチェンジをしました。昨年のレ・ミズ博多座公演以来生やしてきたヒゲをおとしました。1年8ヵ月間ヒゲがあった顔に慣れていたせいか、雰囲気がすっかり幼くなってしまった気がしました。髪も切ったのですがそれに気付く人はいてもヒゲが無いことに気付かない人が多かったのは意外でした。
体重は然程変わっていないのに顔が丸くなりました。今まで顎ヒゲのお陰で目立たなかったのでしょうか?特にエラから顎のラインにたるみが見て取れます。爆唱バトル以来本番らしい本番がなく8月は暑さにかまけて怠惰に過ごしたツケでしょうか?それとも中年太り?皮膚は適度な刺激を与えないと衰えるようです。毎日剃刀をあてて皮膚を刺激していた生活から1年半以上離れていた訳ですから…と言い訳を。本番や稽古の毎日になれば嫌でも締まった顔に?なるでしょう、いや、なってみせます!
6、7歳若返ったと言われましたがいかがでしょう?
最近中川家弟に似ていると言われます。確かになぁ。この顔を間近で御覧になりたい方は27日のアルテリーべ東京ガラ・コンサートにお運び下さいませ!

クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/16

少しだけ上向き  

今日も過ごしやすい気候。比較的熟睡できたようです。今日は午後からの稼働だったので午前中はのんびりしました。
もう九月半ばを過ぎ、気分的にも来年以降を見据えていろいろ計画を立てたくなるのですがそれには先ず決まっている仕事を確実に行い次につなげなくてはなりません。やはり日々の積み重ねは大事ですね。最近はあまりきちんと積んでいないかも…。楽しい思いをするには幾つもの関門を通過しなくてはならない。上手く行ったらその先には必ず楽しい時間が。それを糧に今日も稽古場に向かいました。
昨日のデブコちゃんの顔です。少し般若面です↓
クリックすると元のサイズで表示します

2005/9/15

季節の変わり目  

今日は打って変わって涼しい日でした。夕方の北風は結構冷たくTシャツでは肌寒く感じました。こうなると今度は風邪をひく心配がでてきます。これから益々気が抜けませんね。今夜は毛布をかけて寝よう。
今日のデブ子ちゃん↓
クリックすると元のサイズで表示します



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ