今日は良い天気でしたね。胃腸の不快感も大分改善され、薬を飲まなくても平気になってきました。昨夜、中国気功整体の施術を受けたせいもあってか体調も上向きになってきているようです。まずは一安心。
今朝は武双山引退のニュースであけました。特にファンだった訳ではありませんが1時代を築いた力士だけに引退は寂しいですね。日本人力士の奮起を期待したいです。
午前中1人レッスン。昼食後入浴。それから「後宮」のオーケストラ付き舞台稽古、いわゆるOHPに行きました。日生劇場では藝大在学中に「トリスタンとイゾルデ」のオフステージコーラス(初めてのオペラの仕事でした)、劇団四季の「クレージーフォーユー」のオフステージコーラス(私、四季で仕事を結構してました)と舞台上で歌わない仕事でしたので、オンステージで歌うのは実は初めてす。ここは何せ響かなくて有名な劇場なので、実際にこえを出すまで心配でしたがお客さんが入っていないせいもあるでしょうが思ったより声が飛んだので安心しました。舞台装置は中々綺麗で舞台上の比較的動きやすいです。何せ前回は亜門版「ドン・ジョヴァンニ」でしたから足場が安定していませんでしたからねえ。今日はとにかく舞台初日なので舞台に慣れることとコンディションの確認を中心に稽古をしました。衣装をつけての通しですからほぼ1本オペラを演じたことになります。今回は変なプレッシャーもありませんからのびのびと良いパフォーマンスが出来そうな気がします。後は風邪などひかぬようにコンディショニングに務めたいです。
今日も帰りに中国気功整体に行き、今日の疲労をケアして帰りました。帰宅したら、今月発売になった、昨年10月にライブ録音した明治学院バッハアカデミーのCDが届いていました。昨年3月に発売された「ロ短調ミサ」に続く2枚目のCDです。来年3月には今年3月に歌った「ヨハネ受難曲」も発売されることになっています。これらはタワーレコード、山野楽器銀座店などで購入可能です。癒しのバッハはお薦めです。因みに今回のCDタイトルは「マリアの祝日のためのカンタータ」です。私は5曲歌っています。早速試聴してみましたが、これを歌う1週間ほど前まで3ヶ月もミュージカルに出続けていた割には良い出来だと思います。やはり自分は声楽家がメインの活動だと思うし、これからも出来るだけクラシックの演奏活動を重視していかなくてはと思うのであります。自分の道は自分で決めなくちゃいけませんね。勿論、舞台活動も続けますよ。