今日の最高気温は15.7℃、かれこれ2週間近く雨の日が続いています。午後からは雨が止んだようなのでオムサロ原生花園へ行ってみると、赤くて珍しい?鳥がいて鳥カメラマンたちの注目を集めていました。
図鑑で調べると「ベニヒワ」という渡り鳥のようです。巨砲レンズが並ぶ中、私は小型300mm望遠で撮影。そのかわりトリミングで数回拡大してます。
※この赤い鳥は「
ベニマシコ」でした。(6月22日訂正)
近くでさえずっていた
ノビタキは何かをくわえていました。写真を拡大してみると餌となるバッタ(イナゴ)のようです。雨上がりは小さな昆虫が草むらに出ていて絶好のお食事タイムなのかもしれません。
一方、花関係では黄色い
エゾカンゾウ(エゾキスゲともいう)が咲いていました。この花は小さな群生を作って咲くことが多いです。雨上がりで雫がみずみずしく感じます。
※
<エゾカンゾウの名前の補足(6月24日)>
(地域により)北海道ではエゾカンゾウとなり、セッテイカ、ニッコウキスゲ、エゾゼンテイカ、センダイカンゾウ、トビシマカンゾウなどなどたくさんでてくる。エゾカンゾウとエゾゼンテイカはまったく同じであるが、よく似たものでエゾキスゲという花がある。ニッコウキスゲが同じだから、エゾキスゲも同じかと言うと、これが違う。エゾキスゲは黄色みが強く、エゾカンゾウは橙色の花を咲かせる。何より違うのは、エゾキスゲは夕方に花が開き、翌日の昼過ぎにはしぼんでしまう。昼に咲くエゾカンゾウに対して、夜に咲くのがエゾキスゲ。参考抜粋:「原野の随想」(
http://blog.goo.ne.jp/yashiki2008/e/6986e13f9f7e9857f3c5c1a447ca8954)
紫の花はたぶん
ハマエンドウ。背丈の低い小さな草花で草地を這うようにあちこちに咲いています。今が見ごろかもしれません。
オレンジの
エゾスカシユリも咲き始めていました。園内での数は少ないですが大きなツボミが複数あるのでこれから見ごろを迎えると思います。
今日のとっかりセンターは
アゴヒゲアザラシのノンちゃん。今日はスタッフとノンちゃんの眉毛の話題に。ノンちゃんの眉毛は1本づつですが、昔いた同種のアサ君は2本だったよと話しましたが、知っているのは今では私だけ〜。。。

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