今日の日中の気温は4℃ぐらい、春の日差しがまぶしい快晴の一日でした。今日はコムケ湖の春をお届けします。上写真はキャンプ場の駐車場から撮影したコムケ湖で、結氷がゆるんで湖面が透けてきてるのがわかります。一方、湖面の河口側半分はすでに氷はありません。山には残雪があります。
上写真はコムケ湖のおなじみ「ビューティフルライフ風景」。この場所は雪が完全に解けていて結氷もありません。異国情緒を感じさせるこの風景をすっかり気に入ってしまいました。この風景、潮の満ち引きによっていつもこの水位とは限りません。コムケ湖は海と直近でつながっているので、こういう現象が起こります。私が三脚を立てた場所には先客の足跡がありました。それが次の写真です。
おそらくエゾシカの足跡だと思います。私と同じようにこの風景を眺めていたのかもしれません。ここでしばらくくつろいだ後、湖岸に沿って歩き去ったようです。比較的新しい足跡の感じがしましたが、ひょっとしたら今朝?
そして前方の湖面をよく見るとなんとオジロワシも飛んでるではありませんか!。向かい風を受けながら滑空を何度も楽しんでるようでした。画面後方にはハクチョウの飛行列が小さく写ってますがわかりにくいですね。
この時期は渡り鳥であるハクチョウの姿も見られます。コムケ湖はオオハクチョウが多いそうです。シベリア大陸への中継地点としてコムケ湖に立ち寄ります。今日は野生動物の息吹をいつもよりたくさん感じたコムケ湖の春でした。
今日のとっかりセンターは昨年春に保護されてまだ個室にいる仔アザラシ。生後一年です。早く大きくなってプールデビューできるといいですね。今春の保護アザラシ(迷子赤ちゃん)はまだないそうです。一方、先日の北海道新聞では根室でホワイトコートのゴマフアザラシ赤ちゃんが保護され、網走の施設に収容された記事が掲載されてました。
季節外れの大雪で雪解けが遅れた紋別でしたが、市内の花壇ではようやくフクジュソウが見られるようになりました。春の訪れです。

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