今日の最高気温は9.7℃、曇り空の一日でした。
今日は朝早く目覚めたので朝日を撮りに行きました。写真はオホーツクタワーと朝日です。日の出は6時15分ぐらいでした。今日の最低気温マイナス0.4℃はこの頃に達したと思われ、水溜りに氷が張ってました。
太陽はしだいに昇り、この写真は漁港でのカットです。紋別では漁火による漁が始まっていて、電球をつけた漁船の姿が見られます。
今日は流氷科学センターへ行きました。ちょうどマイナス20℃の厳寒体験室でシャボン玉が凍る実演をしてました。このシャボン玉は空気中を漂いながら徐々に凍っていきます。
凍ったシャボン玉は床に落ちてもご覧の通り、形はシャボン玉のままです。恐るべしマイナス20℃。この企画は子供達にも人気のようでした。
この写真は夕方のオホーツクタワー周辺です。ガリンコ号発着場からタワーへの回廊「クリオネプロムナード」には色とりどりのライトが照らされていてとても綺麗でした。実は夕刻に再び流氷科学センターに向った途中で撮影しました。
その目的がこの写真を撮るためです。赤棒の高さは平均気温、青棒の高さは流氷の規模をあらわしている「流氷だんダン」オブジェです。まだ未完成で今後案内表示板等を設置する予定とのことです。左はライトアップされたカニ爪のオブジェで偶然フレームに入ることがわかりました。
「流氷だんダン」の原型はこの模型です。平均気温の上昇とともに流氷の規模が縮小していく様子がわかります。流氷は地球温暖化のセンサーとも言えるわけです。このデータを集める仕事に流氷科学センター所長青田先生が北大低温研究所在任期間に貢献したと聞いてます。流氷科学センターが地球温暖化を警鐘する地域の拠点をなればいいなと思いました。

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