今日の最高気温は17.6℃、だんだん寒くなってきて上着をはおる人が多くなりました。今日はサケの遡上を通してふるさとを再発見しようという企画「第2回ふるさと発見エコツアー」がおこなわれました。
今回はシロザケが見れられると思われたのですが、確認できたのは前回同様カラフトマスでした。サケに詳しい人の話によるとモベツ川はもともとシロザケの遡上が少ないそうです。ただし今回は前回に比べて近くで見ることができました。写真は役目を終えて力尽きたオスで、まだ少し動いてました。
この写真は今回行った最上流のポイントで、この右側に小さな滝があってほとんどがここで行き止まりになります。写真のつがいはここで産卵するのでしょう。でも滝を乗り越えたものも数匹いました。今回のツアーでは別のポイントで産卵風景を見ることができましたが、写真では遠すぎてわからないので掲載しません。
遡上見学の後、流氷科学センターととっかりセンターを見学しました。夕食は野外でジンギスカンとシロザケのチャンチャン焼きを食べて、オホーツクタワーへ移動しました。タワーではサケの姿は見られませんでしたが、ソイやメバルなどの魚がたくさんライトに集まっていました。
最後はタワー展望室から見た紋別の夜景です。三脚を持ってなかったのでぶれてしまいましたが、紋別の夜景はけっこう綺麗です。写真上の緑のライトは室内灯の反射です。現在タワーは夜間営業しておらず、今日は特別開館でした。毎年7月下旬から8月中旬にかけて夜間営業してますので機会があればご覧ください。今日はサケの存在がより身近に感じた一日でした。

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