おうちの行事や仕事、猫のことなど色々なことがあって、またまた久しぶりの更新です。
7月7日
TNR第二弾実施
前週に引き続き、どうぶつ基金さんの無料チケットを使わせていただき捕獲をしました。
今回は3匹捕獲
昨年末生まれた5匹兄妹の中の1匹
キジシロのガッキー
この界隈に多い黒猫なので、どの子かはわからない黒猫
キジの親子のうちのどちらか(親子よく似ててどちらかわからない
)
この3匹は無事手術を終えてリリースしました

これで10枚頂いた無料チケットのうち5枚使用させていただきました。
7月8日〜12日
救えなかった命
7月から新しく管理を始めたマンションがあり、点検中に猫の親子を発見

お母さんが4匹の子猫を育てていました。
その場所は、人が入れないビルとマンションの隙間。
お母さんもいるし、これなら心配ないだろうと見守ることにしました。
ところが数日後、隙間をのぞくと4匹いた子猫が3匹しか居ない・・・
するとどこからか子猫の鳴き声が・・・
どうやらビルの裏にある室外機や給水管がある辺りから
脚立をを出してフェンスの向こう側の隣のビルの敷地に入ると
誤って落ちてしまったのでしょう・・・
フタの開いている排水管の中から声がしました
一瞬、どうしていいのかわからず、色々考えライトを照らし中を覗き込んでも姿は見えません

思った以上に深い配管は7〜80cmあり、手も届きません。
そしてどうすることも出来ません・・・
1日目には知り合いの排水管洗浄の専門業者の方に来てもらいましたが、姿も見えずどうすることも出来ませんでした。
2日目にはダメ元で消防署へ連絡をしたら救助隊が来てくれました。
子猫の声はするけれど、でも結局どうすることも出来ませんでした。
3日目にはビルの管理会社の方が管の中を見るカメラを手配してくれて、14〜15mワイヤーを入れて地中の管の中をカメラで見てくれましたが、鳴き声はするものの子猫の姿が確認できず、管の中で反響しているようでした。どうすることも出来ませんでした。
お母さん猫も心配してのぞきに来ています。
古いビルの配管は図面もなく、どのような構造になっているのかも把握できない状態でした。
すぐそこで声はしているのに、どうしてあげることも出来ずほんとうに不憫で可哀想でなんとか、なんとか、なんとかとの思いで、毎日足を運び、帰る時には自力でよじ登って来れるように餌を置き、上り棒に工夫を凝らし、子猫が自力で脱出することを願いました。
最後に聞いた子猫の声です。
↓クリックするとYou Tube動画に飛びます
でも願いむなしく
4日目には子猫の声もしなくなりました・・・
こんな毎日の私の姿は、住人からは不振な人物に見えたのでしょう・・・
マンションの上階から火のついた煙草の吸殻を投げつけられ、その直後つばも吐きつけられました
悔しさとどうしてあげることも出来なかった虚しさで涙が出てきました
長くなりましたので、つづく
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