仔猫レスキュー


ちょうど一年前の昨日の出来事

(ちょっと長いです)
昼過ぎに一本の仕事の電話。
「排水管に子猫がはまって出られないみたいです。なんとかなりませんか?」 枚方の現場に急行

マンションの駐車場の雨水会所内の排水管に子猫がいるとのこと。朝から鳴き声がしていて母猫が助けに来ているが救えず、現在に至るとか。
会所の蓋を開け、身体を穴の中に突っ込み、のぞき込むと2匹


確認。
追い込んで1匹が外へ。しかし、ギャラリーがたくさん集まり、子供達が追い回し、恐怖で子猫は別の樋管に逃げ込み、もう1匹

が私が捕獲。
排水管ではまだ子猫の声が。
ホースや釣り竿等で排水管をつついても出てくる形跡なし。
その間、近隣住民や近所の子供達が総勢20人位集まり、約2時間格闘。
素人集団の知恵も尽きて、だんだん諦めムードが出てきたところで、一人の住人が
「消防署のレスキューを呼ぼう!」と言いだし、ダメもとで119番へ連絡。
枚方市の消防署はすぐにサイレンを鳴らして出動してくれました。
3、4人の消防隊員の人が協力して、会所の中をのぞき込み、放水車から水を排水管に流し込み、網ですくい見事救出!(これで2匹目)

子供が追い込んで樋にはまった子も樋から水を流し、見事キャッチ!(3匹目)
救出作戦開始から3時間、3匹の子猫を保護!
さて、この子猫をどうする???
その現場にいる子供達に「この中でこの子猫飼いたい人?」と質問すると、その中の数人が挙手。速攻で自宅の親に承諾を取りに行ったが、あえなく玉砕

マンション住人は、「猫がたくさんいる空き地へ連れて行きます」と言うが、せっかくレスキュー隊に救われた命、空き地に置いてくるなんて・・・と思い私が連れて帰ってきた
1匹は私の知り合いに、残りの2匹は近所の猫好き居酒屋さんに里親を見つけてもらい、3匹とも新しい家

が決まった

でもこのときはまだ居酒屋さん紹介の里親さんがどこの誰か知らなかった・・・
長いので、つづきは明日また
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