今更ですが、2010 SUPER GT最終戦〜ツインリンクもてぎ戦に
行ったときの日記です。
もうFUJI SPRINT CUPも終わってしまいましたね(^^;;
この最終戦はウエイト・ハンデがありませんので、ドライバーの腕と
マシンの性能のガチンコ勝負です!個人的に応援するのは、今年
NSX-GTに代わり投入されたHSV-010GT!カッコイイです!
今回はサポート・レースでCIVICとポルシェ・カレラCUPが有り
ましたが、そちらは割愛致します。
土曜日は朝晩こそ寒いものの昼間は丁度イイ感じでした。予選は、
通常の予選とノックダウン方式予選の2種類が行われました。
You TubeのURLを張っておきます。
2010 SUPER GT Rd.8 MOTEGI 予選 S1&2
http://www.youtube.com/watch?v=mtwOEkdgc80
2010 SUPER GT Rd.8 MOTEGI 予選 S3
http://www.youtube.com/watch?v=bNWh3Uj5NSk
GT500クラスのポール・ポジション(以下PP)は#18 ウイダー HSV-010、
2番手は#6 ENEOS SC430、3番手は#17 KEIHIN HSV-010です。
GT300クラスのPPは#3 TOMICA Z、2番手は#9 初音ミク × GSR
ポルシェ、3番手は#86 JLOC ランボルギーニ RG-3です。
前戦のFUJIが天災により、中止になったこともありGT500クラスは、
9台にチャンピオンの可能性があります。予選ではPPがランキング1位、
2番手が1ポイント差でランキング2位ということでまさにガチンコ状態。
決勝が楽しみです。
GT300クラスはランキング1位は、予選5番手の#43 ARTA Garaiya、
ランキング2位は、予選6番手の#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
(RX-7)、ランキング3位は、予選4番手の#74 COROLLA Axio apr GT、
ランキング4位は、PPの#3 TOMICA Zとなっており、チャンピオンの
可能性があるのは6台です。
日曜日は朝からあまりすっきりしない天候。寒いし、夕方は雨予報も
出ている。決勝終盤に雨が降れば波乱必至。その所為か、観客は多い
けども例年よりは少ない感じ(32,000人だったらしい)。
決勝は午後からだ。今年もまだ不況を鑑みて、250km(53周)
で行われる。グリッドへの試走で、#6 ENEOS SC430が
コース・オープン前にコースに進入してしまった…。フォーメーション
ラップでは#9 初音ミク × GSRポルシェがスピンしてしまう。決勝前
から緊張が走る…。
2010 SUPER GT Rd.8 MOTEGI 決勝ダイジェスト
http://www.youtube.com/watch?v=AWD3cEYT73k
ローリング・スタートでGT500からスタート。GT500クラスは
問題なくオープニングラップをクリア。GT300クラスは3コーナーで
#74 COROLLA Axio apr GTがスピン、コースアウト!#3 TOMICA Z は
早くも独走態勢に入った!
#6 ENEOS SC430にピット・ストップ・ペナルティ(20秒)が出て
しまう。これは決勝前のコース・オープン前にビヨン・ビルドハイム選手
がコース・インしてしまったことに対するものだ。レースはルールの
もとで成り立っているので、やむを得ない。しかし、#6 ENEOS SC430は
トップ争い、そしてチャンピオン争いからも脱落することとなった…。
#9 初音ミク × GSRポルシェには、ドライブ・スルー・ペナルティが
出た。フォーメーション・ラップ時のスピン後、最後尾に着かなかった
ことに対する裁定だ。
#18 ウイダー HSV-010は、圧倒的に有利になったが、
#1 PETRONAS TOM'S SC430を駆るアンドレ・ロッテラー選手が猛追撃!
遂には#18 ウイダー HSV-010のロイック・デュバル選手をパスし、
トップに立った。#3 TOMICA Zも独走態勢のまま問題なく走行を続けた。
#18 ウイダー HSV-010は小暮卓史選手にドライバー交代、
#1 PETRONAS TOM'S SC430は脇阪寿一選手にドライバー交代を行う。
最終戦に勝って、チャンピオンを決めたい小暮選手とレースに勝ちたい
脇阪選手は何度も車両が接触するガチンコ・バトルを展開。小暮選手の
相棒のロイック・デュバル選手もあのままヤラせるのか!?と監督と
話していた。2位でゴールしてもチャンピオンは確定だがクラッシュ
すればチャンピオンがふいになるからだ。脇阪選手の相棒の
アンドレ・ロッテラー選手も心配そうに祈る。
GT300クラスも3位争いがすごい。#86 JLOC ランボルギーニ RG-3
(GALLARDO(ガイヤルド))と#11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
(Ferrari)も何度も車両が接触するバトルを展開。Ferrariは右側の
サイド・ウインドウとミラーが飛んでましたね。そのバトルの間に
#2 アップル・K-one・紫電が単独2位を走行。
GT500クラスの脇阪選手と小暮選手はチェッカーまで白熱した
バトルを繰り広げたが、脇阪選手がトップでチェッカーし、
年間ランキング2位!小暮選手は及ばず2位でチェッカーし、
年間チャンピオンを獲得!!3位に#17 KEIHIN HSV-010が入り、
年間ランキングも3位となった。
GT300クラスは、独走で#3 TOMICA Zが優勝し、年間ランキングも
トップから11ポイント差だったが、逆転し、年間チャンピオンを
獲得!!2位フィニッシュは#2 アップル・K-one・紫電、
3位に#86 JLOC ランボルギーニ RG-3、
4位に#11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430。
#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7(RX-7)も接触をしながらも走行
を続けたが、8位でフィニッシュ。年間ランキングは2位⇒3位へ。
#43 ARTA Garaiyaは#9 初音ミク × GSRポルシェに追突する接触も
あったが12位でフィニッシュし、年間ランキングは1位⇒2位へ。
いやぁもう最終戦に相応しい白熱したバトルでした!ウエイトハンデの
ないSUPER GTを観たのは初めてだったので、このガチンコ勝負は
エキサイティングだなぁと思いましたね!楽しめました(*^^*)
画像はGT-R、レクサスSC430。
RX-7、紫電、Z、ランボルギーニ・ガイヤルド。
レクサスIS350、初音ミク・ポルシェ、エヴァンゲリヲン・アクシオ。






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