4/26(月)にディーラーに持って行こうとしたら、セル・モーターが
回らず、引き取りに来てもらった愛車YZF-R6がやっと本日退院した。
長かったが、部品の欠品ではいたしかたない。
それよりも驚くのが、今回の修理費用だ。なんと185,724円(税込)!
12ヶ月点検整備とフロント・フォーク・オーバーホールと冷却水漏れと
セル・モーター要点検は覚悟していたが…。
パーツ代だけでも104,880円(税抜き)なのだ。
フロント・フォークは、インナー・チューブに既にキズが入っており、
このままだとどうせまたOIL漏れが始まるとの指摘で交換となった。
これが一番大きい。でも倒立ではなく正立なので、まだ安いほう。
1本15,800円なので2本で31,600円だ。そこへOH代が細かい部品と共に
掛かる。
冷却水漏れは1箇所ではなかった…。点検したところ、複数箇所からの
漏れが確認され10年目のR6はもはやホースは全交換が望ましい
ということになった。ラジエター・キャップは当然交換となった。
次は、ステムのガタつき…遂に来たか…ステム・ベアリング交換。


そしてセル・モーター関係は、まずは接触不良が確認されたセルSWが
交換となり、コードに割れがあった為、これも交換。セル・モーターは
ブラシのヘタリが確認され、これも交換となった。セル・モーター
そのものはアッセンブリーでの交換になるため、これ以上の費用追加を
避ける為、それは回避した。
ホイールは前後共ベアリング交換、そしてハブ・ダンパーも交換。
ホース交換の際に、マフラー脱着したのだが、またしても
エキゾースト・スタッド・ボルトが4本ダメになったいた。


F.キャリパーもパッドの残量はOKだが、汚れがかなりひどかった
らしい…雨天走行はホンの2回くらいなので、ここまで汚れるのは
GSX-Rでも悩みどころとなった、凍結防止剤の散布量がこの冬、
多かったのが原因とみられる。スタッド・ボルトもそうなのだろう。
今回、ヘッドライトバルブは切れていなかったのだが、左目が
ハイ・ロウ共に切れていたらしい。引き渡すときには切れていなかった
ので、その後に切れたと思われる。それはサービスとなったが、
電気系不具合の懸念が払拭できない…。
あとステアリングを外して、硬化が進んでいるグリップをサービスで
新品に換えてくれた。素手で触ると、しっとり感が全然違う〜(*^^*)
それと水周りをやるならと、プチ・カスタムでクーリング・ファンを
Muzzysのアルミ・クーリング・ファンに交換してもらった。これは
以前購入していたもので、持ち込みだ。


そのついでにこれもサービスでラジエターがあまりにも汚いと思った
らしく耐熱ブラックの塗料をスプレーしてくれた。これだけでも随分
見栄えが変わった。
そんなこんなで工賃も12ヶ月点検整備込みで72,000円という
車検以上のものとなった。
しかし、乗り出すともうあらゆるところが軽い!アクセルですら軽い!
ステアリングも軽い!エアクリーナー・エレメントやプラグは当然交換
だがキャブは今回は、キャブ・クリーナーを噴いたのみだ。
費用は掛かったが、やってもらった甲斐はあったと思うほどの違いを
実感できた。懸念事項としては、スターター・コイルとレギュレーターが
いつまでもつか。それとチェーンとスプロケもいつまでもつか。
もうチェーンは買ってあるし、ブレーキ・パッドも買ってあるし、
ヘッドライトバルブの予備もあるので、この辺りの部品はOKだ。
目指せ10万kmまであと約9,300kmだ!





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